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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

2重螺旋の恋人

2019-03-05 23:17:51 | 洋画
先月リリースのフランス映画、フランソワ・オゾン監督が再び「17歳」で起用したちっパイ美女のマリーヌ・ヴァクトとタッグを組んだ
エロチックサスペンス映画ですがエロチックシーンが多いためかボカシがくそ多くて実に邪魔
っていってもフランス盤のBlu-rayで「17歳」を持ってるんで
マリーヌ・ヴァクトの肝心な日本ではボカされてるものは見てましたので
一応映画は違うけども再確認して補完しましたけど、何か?!

映画は本当はボカしなく見るのが正しいと思うんですが
映画製作者への冒涜以外の何物でもない

この映画いきなりあの産婦人科医以外ではAVで使うあのアヒル口の器具を使っての
子宮口の弩アップから始まってびっくりさせられる
ってのも子宮口以外にはフォーカスかかっており
なんとピンク色の粘膜子宮口から画面が引かれていくと
なんと立ての割れ目がフォーカスのなかに浮かぶ・・・ピントがあうとそれは主人公の目だった
というショッキングな映像から始まります

25歳の元モデルのクロエ原因不明の腹痛に悩まされての婦人科診察のシーンでしたが
身体的には問題は無いということから、精神分析医ポールを紹介され
彼とのカウンセリングで心身共に彼に惹かれていったクロエは、
ポールと同棲することに・・・

ある日、彼の双子の兄で精神分析医のルイに出会い、
ポールには苗字でとかの秘密が多いことから、
クロエは情報を得たくてルイに近付くのだが
ポールの双子の兄ルイに診察と称してほぼレイプ気味に体を重ねてしまうものの

ある意味意味分からない映画といってもいいのかな
実際にはポールの兄っていうのはクロエの妄想のようであり
日中美術館の監視員として展示室に座ってるクロエの白日夢なんだろうか

劇中三毛猫の♂の生誕に関して親猫の子宮で三毛猫の♂は三毛猫の♀に取り込まれてしまい
♀しか生まれないって言う運命論と言うか
この映画の肝部分が比喩的に語られていたっていう伏線がオチとしても回収されてるんですねオチで、なんか訳わかんない映画がストンって腑にオチるんですねー

そうなんですよ双子の親の子宮内での生存競争それで全てに説明がつく訳ではないんだけども
ポールが双子だったって言うか
実際にはクロエが実は双子だったんですね
三毛猫の逸話が・・・

そんなこんなで日本ではボカしまくられてますが実際はマリーヌ・ヴァクトが体を張っての官能サスペンスっていうことで
この映画一日一本エロチック作品を見ていく企画の本日の一本に十分に堪えうる作品にさせて
いただきます

2017年製作、フランス映画
フランソワ・オゾン脚本・監督作品
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、、ジャクリーン・ビセット、ミリアム・ボワイエ、ドミニク・レイモン、ファニー・サージュ

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