このシリーズを一話から見続けてきて、このロートルたちが己の肉体と年齢との限界に挑むアクションシーンの数々に感動させられてきた者の一人として最初に言わせてもらうと
”これは無いわ!この作品はエクスペンダブルスを冠してはあかんやろ“っていうような作品だった
スタローンが出てきたところでそのお顔にもうじじぃやないかい
って感じた時に先に書いた気分を感じたし
そしてミッションの最初で飛行機で墜落死したところで世代交代としては必要なシーンではあるんですが
ここで死なせて欲しかったなぁラストしらっと出てきちゃうんだもの
このさきまだまだ続けていくシリーズとしても世代交代の時期っていうものが必要だろうって
エクスペンダブルスは俺の映画だって言ってもあれだけお顔に年齢が出来ててはスタローンももうあかやろ
ドルフ・ラングレンもお年の自虐ネタでボケてたし
ある意味ここまでくるとこのシリーズももう主役交代の限界だろうってことでハゲいサムとの世代交代させて、さらに繋げていくにはいいチャンスだったと思えるのに、自ら出たいって気持ちはわからないでもないけれど、ここはスタローンに死んで欲しかったよなぁ
って思ったのはどうやら私1人だけだろうか?
スタローンには晩節を汚して欲しくないしもうええやろ
まさかのミーガン・フォックスがニューリーダーっていうアイデァは良かったけど
ハゲいサムはワンマンアーミーとして海から行くのね
やっぱそこはハゲいサムさんと合体するのはいいのですが
概ねこう言った作品は悪党に存在感がないとねぇ
一応はそれなりにアンディ・ガルシアを配してきてるもののやはり彼では小粒感が否めないし
このシリーズのメインである派手なドンパチに関しても派手さが影を潜めてしまったのも痛いよね
さらにアジアのアクションスタートニー・ジャーとイコ・ウワイスという2人の存在もどこか中途半端なのも
2人のこの映画での立ち位置の座りがあまりに悪すぎる。彼らはエクスペンダブルスの軍団員として華々しく散ってく殺され要員として使った方が良かったかな
やっぱアメリカ人っていうか白色人種にはアジア人がB級民族だって意識があるんだろうね・・・
とりあえずなんとか最後まで見るには見ましたが、この作品はいろんな意味で私の知ってるエクスペンダブルスではなかった気がしてならないのでここいらで終わるとしよう。
2023年製作、アメリカ映画
ジェイソン・スティサム製作・出演、スコット・ウォー監督作品
出演:シルベスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア、カーティス・“50セント”・ジャクソン、ミーガン・フォックス、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、ジェイコブ・スキピオ、レヴィ・トラン、 アンディ・ガルシア
なにしろ、「エクスペンダブルズ」をテレビで見て、豪華顔ぶれで すこぶる面白かったです。
このシリーズを初めて映画館へ期待して出かけたのですが、過去作がハチャメチャすぎたため、すこし残念さは残りました。
見終えて、痛快さはありましたから、好しとします。^^
今のポリコレに従ってアジア枠としてジャーとイコを出しました、みたいな形は取ってはいるものの、もうちょっと上手く使えるだろとは思いました。
仰る様に、アジア人軽視みたいなものはあるんじゃないでしょうかねえ。
ラスボスも弱い、今までのが豪華だったから、余計にそう感じちゃう。
止めにスタローン再登場ですからね、あれは流石に萎えてしまいましたよ。
シリーズの中で上手く世代交代出来てない悪いパターンでしょうね。
いつもいつも含蓄と蘊蓄そしてウイットに富んだブログ記事堪能させていただいております
今後ともよろしくお願い申し上げます
さて、エクスペンダブルスの第四弾
ここまではそれなりに面白くかつ派手派手しく見てこれた作品でしたが
なんだろうスタローンが省エネ出演しちゃってるし、派手さがなくなってほとんど面白さにかける作品と化していたのはなんとも残念でした
スタローンにはがっかりでしたねぇスタローンお前もかって感じですし
いい機会での世代交代の機会を自ら失してしまうとは
このさきどうしたいんですかね
なんかスタローンも晩節を汚しそうな・・・