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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ネバー・ダイ

2020-09-23 19:26:41 | アジア映画
いつも書いてますが、私のレンタル基準は
映画情報ほとんど入れないから、第一印象大のジャケット借りですね
ってことで、まずはこのジャケ画で、大好物のガーリーアクションって思い込んでのセット組み入れてきましたが
ガーリーアクションに間違いはありませんでしたが
この作品ヒューマントラストシネマ渋谷での人気企画興行“<未体験ゾーンの映画たち2020>延長戦”で公開されフィリピンただったんですね
 
主人公と言うかヒロインは肉体的にかなり細身ですし筋肉ほとんどついてはいませんが、映画の日雇いスタントウーマン
ちょと見美形なんですがスタントウーマンなのね
今日も仕事がうまくいかなかったと、エージェント会社からギャラを半分ピンハネされて
病身の父親抱えての極貧暮らし
 
金儲けと元カレや旧友たちに金儲けとヤバい仕事ではあるが確実塔子言われてのこのこついて行ったら
そこはギャングの巣窟、そこで行われていたのはストリートチルドレンの臓器売買のための解体作業を見た主人公たち
話が違うと仕事を断ると、いきなり相手のボスは元カレを刺して
 
って事で、その場にいたさらわれた一人の女の子を抱き抱えて逃げる主人公たち
と秘密を知られたと追いかけてくるギャング団との攻防戦を延々と104分続けられるだけの映画です
逃げるのはマニラ市内の無法地帯の路地裏やスラム街ですが最終的にはとある工場跡みたいな建物内でのクライマックスまで
同じような場所を堂々巡りするだけ
 
敵のギャング団は手に手に蛮刀とか銃器とか持って追っかけてきてるのに
逃げる主人公というかいうかヒロインたちは完全に徒手空拳に厄介な子供を一人抱かえてアクションしたり、息をひそて隠れたり移動したりというだけの作品で
なんとなく途中であくびが出るような、なぜかというとアクションシーンも徒手空拳ですので殴る蹴る投げるだけで相手を倒すものの敵の数は減らないわけで・・・
様々なバトルをダイナミックに描いていてそれなりに楽しめることは楽しめるけど
蛮刀で斬りかかるギャングの空を斬るSEと、肉体を斬るSEとが同じ音だったりするんで、”あ!斬られた“って思うんだけど斬られてなくて
さらに建物無いとか夜の街とかで照明が暗くて斬られたか斬られてないのかよくわかんないのが難点だった
 
さらにSEだけで子供の解体を描いていたりで残酷描写は全くなく
アクションシーンで味方が一人また一人と命を落としていくシーンでも血糊が出る程度ですごく物足りなかったかな
最終的にはギャング団も、一人また一人と殺っつけていくんですが
でないと映画は終わりませんからね
結局元カレが責任取るんですね
退屈しのぎというか一応2時間弱はヒロインの美人度含めて時間潰しにはなる映画だったかな
 
2020年製作、フィリピン映画
リチャード・V・サムズ製作・脚本・監督作品
出演:エリッチ・ゴンザレス、アレックス・メディナ、ソウ・レイエス、マックス・アイゲンマン、パオロ・パライソ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは! (ヒロ之)
2020-09-28 21:31:40
コメントありがとうございました。
これだけの大人数相手だと画的にも映えるはずなのですが、戦う場所がほぼ同じなのとアクションの幅広がそうはないから、なんか単調な展開という感じでした。
全体的にバリエーションを増やしてくれれば、もう少し見栄えのある作品に化けそうなんですけどね。
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ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap )
2020-09-29 19:22:17
コメントありがとうございます。
大多数が武器を持ち、逃げる方は徒手空拳ですからねぇ
いくら倒しても人数減らないっていうのが・・・
見てくれるはヒロイン以外むくつけき男ばっかなので
画面暗いし、擬闘シーンではどっちがどっちやらわかりづらかった
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