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久々のインド映画
セットレンタルに組み込もうって選んでるうちに、なんとなく漫画っていうか
コメディっぽい惹句とヒロインの美貌につられてレンタルしてきたのはよかったけど
相変わらず全体像を把握しないでレンタルしてきちゃうから
ほれ見ろ、インド映画だぞ‥‥‥って事でなんとなんと149分の長尺作品でした
見終わって思ったのは、これって環境問題啓蒙映画だったのね
って言うことと、お話としては8〜90分でよくねぇ
ぜってぇそれで済むお話だよね、各国にある、それぞれの仮面スーツのヒーローたちの
作品のいいところドリをして
それにインド風カレー風味っていうか
そう例のボリウッド的な歌とダンスシーンを加えて
更にヒーローヒロインの恋愛を絡めて見せてくれてる二時間半でした
インドの民族意識とか宗教的なことがまるっきりわかんないんだけど
見てて楽しいので、そこいらは不問にしておきます
なんで主人公がヒーローコスチュームでシク教徒のアイデンティティであるところのターバンをかぶるのが嫌なのかって言うのがよくわかんなかったのはこちとら同じアジアに居住はしてるものの
民族が違うし・・・ここいら理解できてるとラスト敵に向かうときにターバン着用にこだわってた経緯が更に物語をおもろくさせてくれていたんでしょうね
環境破壊がテーマですから、「ゴジラ対ヘドロ」じゃないですが
戦う相手は環境汚染物質で巨大強力化した汚染人間
最終決戦では地上2mくらいのとこしか飛行というか飛べてないフライングヒーローですが
ターバンの影響でしょうか
汚染人間と垂直に大気圏の外まで飛行して戦い
宇宙に我が物顔で存在する中国の宇宙ロケットと一緒に汚染人間を破壊して
宇宙のゴミにしてしまうフライング・ジャッド
こういった中国産の我が物顔のブツをも一緒に破壊するってとこにインド人は溜飲が下がるのかな
中国都インドって犬猿の仲ですものね
インドでも経済優先で中国同様大気汚染がひどいんですよね
でも皮肉なことに中国もインドもこのコロナ禍で自粛していたため
なんと大気汚染が緩和されたとか
ある意味皮肉なもんですね
フライング・ジャッドに与えられた力は大気汚染企業が、経済優先で小さな村をショートカットようの道路建設しようと買収にかかるものの
肝心な場所に御神木があって
そのため土地買収に応じないために起こる企業と住民との戦いの中
普通に体育教師していた男が、神木を倒しにきた男と対立して、神木を守り抜いた時に
神木からヒーローとしての力を偶然授けられたところから
この時負けた男が汚染人物となり、汚染物質を取り込むたびに強くなっていくと言う
ヒロインは同僚にの先生、メガネっ娘なんですね、でライバルは音楽の先生
ある意味一歩恋のライバルとしては先行しております
普通は正体明かさないのがヒーローですが、恋人に招待を明かしてしまいなすし
ボリウッドダンスと歌唱は劇中のプロットに混ぜ込ませておりますので不自然に映画の流れを切ることなくドラマに溶け込んでいましたね
たまには肩の凝らないこういったアクションコメディのインド映画も楽しいですが
長いのが玉に瑕
2016年製作、インド映画(日本未公開作品)
レモ・ドゥズーッサ脚本・監督作品
出演:タイガー・シュロフ、ジャクリーン・フェルナンデス、ネイサン・ジョーンズ、ケイ・ケイ・メーナン、ムケシュ・ハリアワラ
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