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最近めっきり輸入配給が少なくなった海外のエロチック作品
もうほとんど公開されることもないし
DVDにしても多くて月に2本くらいかなリリースされるのは洋ピンは
でも、洋ピンのは仮面をかぶっているだけで、そのほとんどが文芸的な作品となっており
純粋なエロチック作品はもうネットで見るしかないのかなぁ
日本では細々とピンク映画が専門の上映館が次々に全国で閉館しつつあるものの
頑なにプログラムピクチャーという製作システムを守っているんですね
って話が逸れてしまいましたが、今月は、こう言った外国製のエロチックDVDが2本リリースされました
で、ここに書く今月最初の洋ピン紛いの作品は
ある意味閉塞感に苛まれた若者たちの青春群像を描いたこの作品
これは珍しオーストリアの映画
ってことでダイアローグはドイツ語でしたねぇ
首都ウィーンでクラス十代の青少年6人の若者たちの生き方を並行して描いていった作品
それぞれが満たされない欲望と秘密を抱えながら危なっかしい衝動に身を任せてゆく姿が切ない結末を迎えるまでの98分間でした
出会い系アプリで知り合い、“恋愛感情はヌキ”の約束でカラダだけの関係で付き合い始めたルカとベン
軽い気持ちで自分たちのsex動画の投稿をしてしまいったアンナとヤコブ
だがそこは動画サイトですから視聴者からの現金収入が思わぬ額になり
家から出たいアンナは泥沼にハマってゆく
アレックスとモモは、オンラインでの“リモート・セックス”を続けているうちに
モモはアレックスに好意を抱き、”自分処女だ“と告白して
直接会ってsexしたいというが、アレックスは会おうとは決して言わない
そうなんです事故によってアレックスは下半身麻痺状態
さらにモノが役立たずで、リモート・セックスのは時はエクスタシーを感じたフリをしてただけ
そんな彼らが最終的に収斂していくのかって見てましたが
結局は最後まで並行して描かれていくだけなんですね
性について、家族について、お金についてっていうのはいつの間に時代の若者たちの共通の通り道なんですが
時代を反映して彼らの出会いとか、金儲けはSNSなんですね
さらに障害者専門のsexカウンセラーって言うか、専門の娼婦さんがいるんですねぇ
三組の男女は結局最終的には局していくわけですが
こうやって成長して大人になっていく過程のは一部部分を切り取っただけの作品
エロいシーンはほとんどなかったなぁ
切り口の違う記事はコチラ
2020年製作、スイス・オーストリア合作映画
イリアナ・エスタノル、ヨハンナ・リエサ共同脚本&監督作品
出演:サラ・トス、ケレム・アブデルハメッド、ルカ・フォン・シュレイダー、マックス・クエス、ミリッサ・イロワ、バレンティン・グルーバー
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