排出削減は経費削減

今日から洞爺湖サミットですね。どんな話になるのか、余り期待出来ない様な出来る様な・・・ですが。

東京では都がＣＯ?の排出量の多い事業所に2020年までに2000年比で25%の削減を求める事になったようですね。さすが石原知事はこういう対応は国よりも早いですよね。銀行まで作ってしまう人ですからねぇ。

さて、我が社でもそんなこんなで少し気になってＣＯ?の削減について検討をしています。と、言うのもＣＯ?の削減のメインは節電や節水であって、それは経費削減に直結出来るからです。

ガソリン価格はレギュラーでも200円に届きそうな勢いですし、資材費や関連経費は黙っていても値上げラッシュです。ガソリンなんて、いくら会社で頑張ったところで会社が製油している訳でもなく、我が社だけ安くなるなんてあり得ません。自助努力で削減できる経費で最も大きいのは”水道光熱費”と言う事になるのです。

と言うわけで、水道光熱費の25%削減から頑張ってみようという事で取り組みをしています。例えば電気料金。マメに電気を消しましょう的な張り紙は昔からやっているので、今回はちょっと経費もかけて制御機器なども入れ、強制的に削減をすることにしました。目標電力量を上回ると、事務所のエアコンが強制的に止まります・・・。ここ数日は日中でも30度を越えるので、ひどい日は2時間近くエアコンが効きません（涙）。接客商売ではないので、社員の皆さんにはクールビズをお願いしています。

他にも水道も、蛍光灯等も節約できないかみんなでアイデアを出し合っています。

でも、それだけやっても基本料金そのものが上がっているので、電気代は殆ど削減できていませんが・・・・（逆にもしも対応していなければ今頃いくらかかっていたのか）

ＣＯ?削減をなんて言われるとコストがかかるとか、面倒だとついつい思ってしまいますが、ＣＯ?削減は究極の経費削減だと思うのですよね。切り口をどちらかにするかと言うだけで、随分考え方も違います。私なんて、経費が減るのならばとある意味必死で取り組んでいます。

家庭でも同じ。先日もテレビで家庭のＣＯ?削減をやっていましたが、”地球にやさしいですよぉ～”なんて訴えるより”家計が助かりますよぉ～　ついでに地球にも優しいです”ってストレートに言った方がみんなの関心を引けると思うのですが・・・・