父親的生活

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子どもが生まれた感想1

2004-05-24 22:43:47 | 出産・育児
さてさて、子どもが生まれた記念に立ち上げたBlogなので、やっぱり子どもの事を書こうと思う。
うちの子は5月2日に生まれた。
前夜私は休み前という事もあり、会社の人間と飲みに出かけていた。予定日は5月7日頃と聞いていたし、なんとなく子どもが生まれる実感がなかったからだ。嫁さんはずっとおなかが出たままでもいいとまで思っていた。
嫁さんは飲みに出たり、出張に出るとしばらく帰ってこない旦那に期待せず、とっとと実家に帰っていた。おかげで私はばら色の独身生活を送っていた。
 飲んでいると嫁さんからTELがあった。不安そうな声で「何してるの」と聞かれたから、「飲んでる」とだけ答え、後で電話すると言って切った。で、12時過ぎに家に帰り嫁さんに電話したら、「おなかが痛くなったので病院に行くとの事」。私はあまり実感もなかったし、もう少し先だと思い、電話を切った。期せずして夜中再び電話があり、「一旦家に帰された」との事。やっぱりと思いつつ私は最近の癖になっていたソファーで横になった。
 朝6時過ぎ、携帯の音に起こされた。非通知である。嫁さんの母親だった。結局朝方我慢できなくなり、入院したとの事。でもまだ子宮口も開ききっていないので、おそらく午後になるだろうと言われた。出産に積極的に立ち会うつもりもなかった私は、ゆっくりシャワーを浴び、明日まで帰ってこれないかも知れないかもと思い、植木にたっぷりと水をやり、着替えを準備し、デジカメとビデオを準備し、携帯の充電器まで準備し家を出た。で、病院には8時過ぎに着いた。お昼からって言うし、まぁゆっくりしますかとコンビニでコーヒーなんか買ったりして、病室の前まで行くと
「いた~い」「うーん」と凄まじいうめき声。「・・・・」男って弱いですね。私は一旦外に出てしまいました。だって怖かったんだもん。
 廊下に響き渡る嫁さんの悲痛な声、薄暗い廊下が凄まじさを一層駆り立てる。ああ、このまま帰りたい。と思うのもつかの間、私は病室をノックした。



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