父親的生活

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泣く子の理由

2004-06-05 21:33:51 | 出産・育児
一成のひいおじいちゃんが亡くなった。おじいちゃんからしてもひ孫はもちろん一成だけだったのだが、ついに一度も見てもらえなかったのは残念だった。

昨夜からお通夜、葬式と続き、おかげで昨夜は妻の実家に泊めていただいたので、一成と夜を過ごせるはずだった。
ところが、お酒好きのお父様は、お通夜の後の親戚飲みで1升近くのお酒をご馳走になったらしく、ノックアウト。今朝は一成の鳴き声で目を覚まし、妻の白い視線と、頭痛で朝を迎えた。

一成は寝ていても、遊んでいても突然泣く。まだ1ヶ月だから当たり前である。
泣き出す前は急に顔が真っ赤になり、「うえ~ん」といく。大抵はオムツであったり、おっぱいであったりするのだろうが、私には理由はさっぱりわからない。ただおろおろするだけである。

さて、子どもが泣き出すと10秒以内に何かをしてあげなさいと先生にアドバイスをいただいた。子どもは泣き出して10秒以上経つと何が原因で泣いていたのかを忘れてしまうのだそうだ。泣き出しても誰も何もしてくれないと、泣きつかれて眠るのだが、何度か続くと「あきらめ」の感情が芽生え、感情を上手く表現できなくなるとの事。だからたとえ抱っこしてあげるでもいいから、10秒以内に「わかってるよ、あなたのことを見ているからね」のメッセージを子どもにおくる事が必要なのだそうだ。

妻は、なんとなく泣き方のパターンをつかんだらしい。当たり前か、1ヶ月それも24時間一緒にいるんだからね。一成が泣くと「おしっこかな」とか「眠いのにねぇ」と言ってあやす。すごいもんだ。どうして判るんだ?。

妻は必ず泣き出すと10秒以内に抱っこする様に心がけている様で、それが一成の豊かな表情を生み出しているのだなと思う。一成は良くのみ、よく眠り、体重も身長もぐんぐん成長している。表情が豊かで、よくしゃべる(もごもご、うだうだと)、興味が色々とあるようだと、先日の1ヶ月検診で褒めていただいたそうだ。ひとえに妻のおかげか。そしてその妻を支えてくれた妻の実家のおかげでもある。本当に感謝である。

そして、もうすぐ我が家に帰ってくると、今度はお父さんの番と言うことか。
10秒以内に抱っこは必ずやり遂げたいと思う。



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