![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4e/4013c99fb9e631aa553c53aa0ae1962e.jpg)
目前の空間を測るための模型・・・視覚を含めた体感、地上に存在するという観点が前提になっている。
空間、大気、重力圏・・・すなわち地球に存在するという事であり、地表の内部からの力、熱との調和の中に立っているということである。
目前、故に地球の核や宇宙的視野などは範疇にはないが、単に消失点を測るような現実的な視野でもない。
きわめて個人的な見解、視野である。見ること測ることが学習されたデータ(情報)に基づく解釈によるものであり、風景画を描くような目前の空間ではない。
目前の空間、大気、重力圏の力(振動)が地球内部からの力(エネルギー)と調和し、自分自身からの力と拮抗している空間である。
目前の空間を測るための模型とは、自分自身を明らかにするための試作である。
写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館
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