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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

吊るし雛/七宝毬。

2016-11-01 07:10:36 | 市民講座

 七宝毬、三個目作成。
 黒・ピンク・グレーの地、講座で作っているものに合わせるには少し大きいので、この三個は一本飾りにし、もう一つ小さめなのを作ろうと思っている。

 今回は赤子を作っているけれど、可愛らしくするのには結構たいへん・・・。色を併せたりして試行錯誤、でも楽しい!

 眼精疲労の極み…辺りがボヤケルことしきり。それでも夢中!


『吊るし雛』講座③

2016-10-29 07:26:38 | 市民講座

〔伏見先生の講座〕

 ガラガラポンで全く偶然に居合わせているメンバーである。
 アイクルでの『吊るし雛』の講座は昨日で三回目。残り二回で予定通りできるのか心配もあるけど、すごく楽しい!

 みんな夢中で昼を忘れるほどだけど、「全国的にお昼の時間になりましたから」の講師の一言で渋々昼食の席へ。

 今回から参加のAさんは、自宅の庭で栽培したサツマイモを焼いて振舞ってくださった。
「ええ、東南のお隣の空き地が売りに出たもんで買ったんですよ。60坪ほどあるのでそこで野菜を作っています」(高価な焼き芋を噛みしめたわたし)
「投資信託をやって~」と言えば、Bさんも「失っても惜しくない程度の金額でわたしもやっています。まぁ60万とか、20万とか、そんな感じです」(「オホホッ」とは笑いませんでしたけど、みなさん余裕がおありで、すごいです)

 何はともあれ楽しい講座、みんな仲良く和気あいあいで夢中。不器用なわたしも夢中!

 受講料タダに惹かれてやってきたわたし、(それぞれみなさん優雅なんですねぇ)と呆然。
 手のほうは気持ちが軋んで、まだ途中。


『吊るし雛』講座②

2016-10-22 07:10:32 | 市民講座

 〔伏見先生の講座〕

 二日目である、隣席だったAさんは欠席。わたしも不器用だけど彼女も似たり寄ったり。わたしは過去に少々経験があるので何とかついて行かれそうだけれど、彼女には危ういところがあった。
 最近の市民講座にはメンバーの住所や電話番号の通知がないので、彼女に連絡したくてもできない。(がんばりましょう、不肖ながら、わたしがお手伝いいたします)そう伝えたかったのに。

 次回には顔を見せて下さり、この事が杞憂に終わればいいのにと願っています。《Aさん、折角お友達になれたのだから、頑張りましょう》って誰か伝えて!

 ちなみに昨日は七宝毬の仕上げと桜を作りました。
 


嬉しい。

2016-10-19 07:26:31 | 市民講座

 アイクルで「吊るし雛」の講座を受講している。
 手縫いが好きなわたし、吊るし雛には大いに関心を抱いて、西公民館、福祉会館、そしてアイクルの三度目の受講である。何とかその手法を自分のものにしたいけれど、肝心の布地は入手できない。

 ところが昨日サークルの帰り道、30円の石鹸を見つけ3個ほど手に取ってレジに向かったリサイクル屋で、レジの脇に見つけました。
 女児の鮮やかな着物を見た時の動悸、嬉しくて飛び上がりたいほど。

 家に帰るなり、解いて洗い、アイロンをかけました。約3時間の行程、苦も無くルンルン気分。

 明後日の講座、七宝毬の宿題も済んだし、つぎは桜・・・楽しみ!


『吊るし雛』講座①

2016-10-15 07:00:47 | 市民講座

 外出が極端に少ないせいか、外へ出るとまるで子供レベルの幼稚さで狼狽えてしまう。

 京急追浜駅からアイクルへ行く、ただそれだけの行程であり、すでに追浜駅に辿りついているのだから、この先よほど迷うなら(タクシーにでも乗れば簡単に行き着けるはず)と言い聞かせながらも、バス乗り場の1番を捜し、並んだ。けれど、誰一人並んでいない。バスの停車時刻は1分前(もうすでに通過したのだろうか)、案内の紙面には1番もしくは3番とあったので3番へ行って見たけど、ここも誰もいない。

 もちろん人に尋ねながらのバス停探しで、バス停にたどり着くまでにかなり神経は疲労している。時計を見ると9時15分、9時3分のバスがここまで遅れているとは考えにくい。

 頭が混乱する中、親切な方が「今停まっているバスの運転手さんに聞いたらどうでしょう」とアドバイスしてくれた。2番乗り場である、(とにかく向こう方面だ)という曖昧な確信で、運転手さんに聞くと、「アイクルには行きません」という、しかし、畳みかけるように「近くまでは行きます」というので、胸をなでおろし席に座った。(不安のため腰が浮いていたかも・・・)

 教えられたバス停で降車すると、運転手さんは「とにかくこの道をまっすぐ歩いていけば着きます」と言ってくださった。

 工場地帯を道なりに進んでいくと、《在りました!》

 アイクルでの《吊るし雛の講座》、帰りは同じ方角の4人で楽しくおしゃべり。
 (外へ出ないと、もっともっと頭の中は退化していくに違いない)5回講座、残り4回は楽しく通えそうな予感。昨日は七宝毬を作ったけど、まだ未完。今日は黒と白の絹糸(もしくはポリエステル)を買いに行く、色糸ばかり揃えて肝心の黒白がないというお粗末。

 パニックな一日だったので先生のお名前は・・・先生、ありがとうございました。


「今日から始める俳句」句会・第二回⑤

2016-09-18 07:46:44 | 市民講座

 先週の吟行は相模大野の息子の家にいたので欠席の電話を入れたけど、台風のため中止になった由。
 今週もとても行かれないと思っていたら、中止のための返金があるという。

 やむなく子供たちの面倒を夫に頼んだら、(おむつは取り換えられないとか、泣いたらどうすればいいんだ)など、わずか5時間程度の留守にも対応できない様子。
 おむつを替えるどころか何でも家事を分担している息子にくらべて…「情けない」とこぼしたら、
「お母さん、時代が違うんだよ」と、息子の優しいフォロー。

 なんでもいいから、と振り切って講座に出席。

 そんな訳でぐちゃぐちゃの中、ひと時の休息となった「今日から始める俳句」の句会。
 最多の票を得たのは

 秋風や 身をととのへて 紅茶のむ  よしみさんの句。

 ちなみにわたしは《いわし雲 万化の果てを 知らずして》の拙句。

 日下野由季先生、叮嚀なご指導ありがとうございました。
 芳賀久雄先生、「浦賀」「芦名」の冊子、ありがとうございました。(知らないことが一ぱいでした)

 難しい挑戦でしたけど、凡人だということがよく分かってよかったです。

 
 


今日から始める俳句④

2016-08-19 07:37:58 | 市民講座

 〔日下野由季先生の授業〕

 「先週、浦賀へ吟行に行きましたね、今日はその披講です。吟行には兼題というものが出され、当季を踏まえて俳句を作ります。その後、披講という運びになりますが、その際、下の名前で名乗ります。その後講評ということになります。」

 「先生、素人同士でサークルを作ってもいいものでしょうか?」
 「はい一般にそのような会は沢山ありますが、出来れば一人以上の専門家が加わった方が上達が見込まれます。わたしも三か月に一度程度伺うサークルがあります。」

 日下野先生は、どのような質問にも真摯に答えて下さり、的を得た品評で、こちらは感心しきり。

 今回多く点の入った優秀作は《空蝉や 干鰯長者が 夢の跡》でしたが、欠席されていたのでお名前は分からずじまい。

 ちなみにわたしの拙句は《億年に なほ新しき 夏の雲》
 先生にちょびっと褒めていただき、恥ずかしい限り・・・。

 日下野由季先生、ありがとうございました。


今日から始める俳句③

2016-08-12 07:36:36 | 市民講座

 〔芳賀久雄先生の授業〕

 京急浦賀駅から観音崎行きのバスで新町下車、東叶神社で集合。20人というメンバーには一人も知り合いがいなかったけど、同じような趣旨で集まっているのですぐ意気投合、周知の仲。和気あいあいのおしゃべり・・・。

 東叶神社の由来などの説明を聴講後、船着き場へ。(東から西へ3分/200円)
 通りがかりの人の「この辺りには竜馬も勝海舟も来たんですよ」と、一下り説明を受けたりの楽しい道行き。

 西岸からも、明神山には白鷲、青鷺の姿が点々と見える。…羽を広げるとかなりの大きさ。56万人の帰還者を迎え入れた浦賀の船着き場、折角の帰還もコレラで多くの命を落としたという憤りと虚しさを感じざるを得ない悲話。

 西叶神社では神主さんのお話しを聴講。

「向日葵はもとより、シロサギやアオサギも夏の季語です」

 いろいろ夏の季語を教えていただいたけど、なかなか…難しい。

 芳賀先生、ありがとうございました。


〔今日から始める俳句〕②

2016-07-22 07:14:22 | 市民講座

 日下野由季先生の授業

 十七文字・季語・切字(や、かな、けり等)の三つの約束、俳句は型をもって基本とします。

 古池や蛙とび込む水の音/芭蕉
(古池や、という切字で始まり。水の音という名詞で止めています。

 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々/水原秋櫻子
(啄木鳥は秋の季語、落葉は冬の季語ですが、この場合、《落葉をいそぐ》が前に出ていますから冬の句といえます。時間の流れのようなものも感じますね。啄木鳥と落葉をいそぐ牧の木々は関連がありませんから、二章一句ということになります。

 秋風や模様のちがふ皿二つ/原 石鼎
(これは都落ちし、少し侘しい情景を詠んだもので、《秋風や》で心情的な温度を感じ、《模様のちがふ》でその光景が浮かび上がります。

 いろいろ説明してくださるうちに、その深さに押しつぶされそうになってしまった。
 五・七・五・・・これは難しい!

(最初は、基本を踏まえて素直な句をつくりましょうね)という感じ。それでも難しい。何も知らなかったわたしは、ただただ恥ずかしい。