駅西口のペデストリアンデッキに四季折々の植物を展示するスペースができている
お正月らしく赤い実の付くおめでたい植物いろいろ
万両 マンリョウ
サクラソウ科(旧ヤブコウジ科) ヤブコウジ属
Ardisia crenata Sims アルディシア クレナタ
千両 センリョウ
センリョウ科 センリョウ属
Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai サルカンドラ グラブラ
百両金 カラタチバナ唐橘
サクラソウ科(旧ヤブコウジ科) ヤブコウジ属
Ardisia crispa (Thunb.) A.DC. アルディシア クリスバ
十両 ヤブコウジ 藪柑子
サクラソウ科(旧ヤブコウジ科) ヤブコウジ属
Ardisia japonica (Thunb.) Blume アルディシア ヤポニカ
こちらもおめでたく
オタフクナンテン お多福南天
メギ科 ナンテン属
Nandina domestica‘Otafukunanten’
ナンディナ ドメスティカ品種名オタフクナンテン
キンマサキ 金柾
ニシキギ科 ニシキギ属
Euonymus japonicus Thunb. f. aureovariegatus (Regel) Rehder
エウオニムス ヤポニクス 品種名aureovariegatus
他にはツワブキなど
工事中のリリアパークに入ると芝生広場の周りにはコブシやシモクレンが
大きな冬芽がたくさんついているのはコブシ
大きいのが花芽で小さいのが葉芽
この花芽が何枚毛皮を着ているのか・・・
Fさんにいただいた冬芽ガイドブックを見ると
コブシの葉痕には維管束の跡がばらばらと並んでいる
→モクレン、ハクモクレンの葉痕の維管束は一列になっている
そんな違いがあったんだな
この花芽が何枚毛皮を着ているかはまだ、宿題
参考: 冬芽ハンドブック 文一総合出版
アセビ馬酔木
ツツジ科 アセビ属
Pieris japonica (Thunb.) D.Don ex G.Don subsp. japonica
ピエリス ヤポニカ 亜種ヤポニカ
常緑低木
あと2か月もすれば開花する
関連: 200306 アセビの花の写真
ヒイラギナンテン柊南天
メギ科 メギ属
Berberis japonica (Thunb.) R.Br.
ベルベリス ヤポニカ
シャクナゲ石楠花
ツツジ科 ツツジ属
Rhododendron subgenus Hymenanthes
ロドデンドロン
5,000もの園芸品種があるという
参考: みんなの趣味の園芸
ベニカエデ 紅楓
ムクロジ科 アメリカハナノキ
Acer rubrum L.
関連: 200410ベニカエデの実の写真
冬芽、おもしろそうだけれども・・・高い位置にあってよく見れない
ずいぶん前、スキー場で冬芽観察をしたことがある
高い位置の冬芽も手の届くところに
滑走コースからちょっと外れて採集するってことはよくなかったけれど
昼間は一生懸命滑って採集して
夜は一生懸命検索した
今日は大寒
また歩いて見よう
以前購入した蔵王の干し柿とまたちょっと違った感じのをみつけました
『紅柿』とあります スーパーで360円
山形県上山市の特産で原産地の様です
ちょっと酸味があるのと、1つヘタの周辺に小さな白いもわっとしたカビのようなものが2個ついていたのが心配、
けずって食べてしまいましたが・・・
「黒糖のようなコクと香り」というのはわかるような気がして、また見かけたら購入してみよう
参考: 『かみのやまの干し柿』動画
センター祭で蔬菜の番外で、初めてちょっとだけ食べて
見た目は悪いけれど、こく?のあるラッカセイだなと思った千葉半立
何より、先生が、うれしそうにいとおしそうにしていたのが印象に残った千葉半立
後を引く濃い味
美味しかった
ご馳走様でした
ラッカセイのルーツがアンデス山脈東麓とは知りませんでした
もともと日本の物かと思っていました
生産は全消費量の1割が国産、その8割が千葉とのことです
政府によりアメリカより導入されたのが1874(明治7)年
その前に沖縄での生産があったようです
千葉半立(ちばはんだち)は昭和27年生まれ甘みとこくがあって風味が良い
そういえば、春日にいり豆やさんがあって、店頭にいい匂いが立ち込めていたなあ
三田にも豆やさんがあって、茹でたラッカセイも時折、売られていた
そして、麻布十番の豆源、こちらは豆菓子
専門店より、スーパーやデパートで購入するようになったのはいつからかしら・・・
国産の旬は10月
来年は、10月を目安に美味しい落花生を探してみよう
参考: 天日乾燥・広川
三浦のだいこんが山積み
といっても
「三浦だいこん」・・・ではなく、「青首だいこん」
今は、三浦大根は生産地でも1%ほどで、
三浦でも、大根といえば青首
バスの窓から見える、広大な畑と直売所を思い出しますねと
以前の同僚とラインでやりとりしました
三浦大根が青首に切り替わったきっかけは1979年の台風20号だという
本物の三浦大根をお土産にしようと、直売所にいったら
徒歩・電車なら、小振りの方がいいでしょうとアドバイスされ
それでも指がちぎれるほど痛かったのを思い出しました
一緒に、皮が紅いの、中が紅いの、いろいろな大根が並んでいました
地元では、青首の間引き菜、
「おろぬき」の茹でたのや炒めたのやお味噌汁が美味しかった
参考: 旬の野菜百科「三浦大根」