ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190218 第26回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会

2019年02月18日 | 音楽・美術 他

第26回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会

藝大トランペットの卒業生T先生に
うまくなりたいってF先生に言ったら、いい音を聴きなさいっていわれたの?
だったら藝大の演奏を聴きに行けばいいじゃないとあっさり言われて
・・・そうか、思いもしなかった
ということで、私なんかが聴きに行っていいのかな?と恐る恐る検索して
一昨年初めて東京文化会館に聴きに行った 当日券で

今年は、すこし慣れてずうずうしくメールでチケット取り置きをお願いしてあった
日程的・体力的に難しくなってきたけど、行くことができました

リリアでの、須川サックスバンド(埼玉ゆかりの演奏家と共に)コンサートには
現役藝大生もプロに混じって吹いておられた
そういうことがだんだんわかってきた

弦楽6重奏のサクソフォーン版が素敵だった
歌とのコラボレーションでは、サクソフォーンは人の声に近いというのを実感
ラストのロミオとジュリエットでは、指揮を学んだ人の振りを知りたくて指揮ばかり見てしまった

プロフィールに、楽器だけでなくマッピとリガチャーまで載せている
この人たち、毎年全国で3名という難関を突破した演奏家たち
学生であってもすでに立派な演奏家
贅沢なコンサートだった

デサンクロ:サクソフォーン四重奏曲
小倉大志:組曲 星を掴みに出かけた音楽家たち
ドビュッシー(伊藤康英編曲):管弦楽とサクソフォーンの為のラプソディ 独奏サクソフォーンとサクソフォーン八重奏のために
ブラームス(青島佳佑編曲):弦楽六重奏第二番ト長調作品ガン号36番より
野平一郎:舵手の書
チャイコフスキー(前久保諒):幻想序曲「ロミオとジュリエット」

東京藝術大学サクソフォーン専攻 フェイスブック
同じくブログ


チケットを入手して、開場までの30分で
館内の精養軒フォレスティーユでお食事 
1日限定30食のチーズマカロニグラタン¥1,100
先にテーブルで清算してくれて、ゆっくりお召し上がりくださいとの一言がありがたかった

雰囲気に調子に乗ってしまい、トートバックを衝動買いしました ¥1,080

シャンシャンは6月に中国へ・・・

190216 Chocolate d'amore「チョコレート・ダモーレ」3rdコンサート

2019年02月16日 | 音楽・美術 他


Chocolate d'amore「チョコレート・ダモーレ」
トランペット佐藤杏奈さん サックス松本理沙先生 ピアノ秋元一夢さんのトリオ

鶴見区民文化ホール、サルビアホールの音楽ホールで

三浦ウインドオーケストラのサックス講師の松本先生のコンサート
東京音大の修士試験公開演奏会でお会いしたのをきっかけにお誘いいただき
自分の吹奏楽の練習を休んで聴きに行った
衝撃のコンサートでした

あらかじめ、第1回のコンサートの模様を公開した動画を聴いたのだけれど
想像したのと全然違う
普段のたたずまいとも全然違う

ドカン・バシャン・バリッと・・・もちろんいい音で
意欲的な選曲で、ドラマチックな演奏でした
編曲の先生も来ておられました

1曲の中で、ソプラノ・アルト・テナーサクソフォーンを持ち替え
トランペットも、ピッコロ・コルネットなどを持ち替え

テナーを持ちながらソプラノを吹くなんて初めて見ました

どんなに練習してもこんなふうには吹けないよ
プロってすごいなと思わせる圧倒的な演奏でした

そう、今日電車に乗る時 駅舎の向こうに龍の顔みたいな雲がでていた
ヒトの脳って3点を見ると顔と認識するのだそうだけど・・・
これって、今日のコンサートを予感させる雲だったのかも



トリオChocolate d'amoreの演奏する「チョコレート・ダモーレ」はこちらの動画で
https://www.youtube.com/watch?v=F_gbdgYURa0
繰り返すけど、この演奏と、今日の演奏は全然違う印象・・・
今日のもアップされないかな


190215 作楽会 いけばな 草月流 108-② カーネーション・ニューサイラン、花器の形を考える

2019年02月15日 | いけばな

好きで、気になっている花器
何度やってもしっくりこない
今日も、次の方の写真を撮るのに待っている間に、この花器でもう一杯いけて見よう


 
先生、いつもこの花器、うまくいけることができません
 この花器ならではといういけ方をしてみたいのです
 低くしてみたらいいのでしょうか

そうね、自然調でなく、5つの刺し口を同じに扱って繰り返してつないでみたらどうかしら

こんな感じでしょうか
この葉はいらない

これなら、この花器ならではといういけかたになるでしょう
なるほど・・・ありがとうございました

テーマ:3-17同じ形を繰り返す
花材:カーネーション,ニューサイラン
花器:陶器花器

ニューサイラン
水揚げ:水切り もちが良い
出回り:周年
葉ものの中でももっともシャープな印象を持つ
陰干しで独特の表情を持った枯れものになる
植物解説:ニュージーランド全土の湿地に広く生える
 マオリ族は焼いた根をすりつぶして湿布材にしたり、花茎を筏組みに利用してきた
 葉のニュージーランド麻は重要な輸出品
参考:監修:勅使河原宏・大場秀章 現代いけばな花材事典 草月出版 p.480


190215 作楽会 いけばな 草月流 108-① ガラス花器をいかす・アレンジメント、カーネーション・ドラセナ・ニューサイラン

2019年02月15日 | いけばな

「ガラス花器をいかす」をやってみました
2つの花器をかぶせて組み合わせて花を閉じ込めました
テキスト5の講習会で、このテーマでは、ガラス越しに見える花を楽しむと習ったのを思い出して

上から見るとこんな感じ

先生お願いします
これは、どんな花?
冷たい、氷の中の花です
頭がちょっと窮屈ね、あけましょう

先生が、枝を花器にかませて持ち上げてくださいました
カーネーションの上に緑があってもいいかも
 でも、これで行きましょう
ありがとうございました
カーネーションもドラセナも小さく切ってしまったので
家に帰ってからは、とても久しぶりに籠のアレンジにしてみました
あまりに久しぶりで、オアシスが無くてサハラで代用しました


テーマ:5-13ガラス花器をいかす
花材:カーネーション,ドラセナ(ソングオブインディア),ニューサイラン
花器:ガラス花器2つ



この頃、全員が異なる花材の時
先生が依頼して、
花屋さんが包みの新聞紙に花材名をマジックで書いてくれる
おかげで、電話で問い合わせることが少なくなった

小手丸→コデマリ
サンシュ→サンシュユ
ソングオブインディオ→ソンブオブインディア
入才→ニューサイラン
レナンキュラ→ラナンキュラ

別に、間違いを指摘したいわけではない
以前、JAに併設した花苗のお店で
まちがった名前が書いてあったので聞いてみたら
「花やからこの名で入荷されているからまちがいではないです」と
きっぱり否定されたことがある
千属でC級しか取れなかった私だけれど
花業界では流通するうちに名前が変化して定着するみたいだ
言いやすい音になったり、漢字の当て字にしたり
・・・おもしろい


今日、他の方がいけた2品種の桜は'オカメ’'啓翁桜(トウカイザクラ)’
この写真は'オカメ’


190213 トチ冬芽、松ぼっくり、白梅

2019年02月13日 | 植物・園芸など

お見舞いに行く 自分の健康の為、横断歩道ではなく歩道橋を行くと
眼の高さにとトチノキの冬芽


見下ろしたら、松の木に去年の少し黒いのと今年の開き始めた松ぼっくり


諏訪山公園では、白梅が開花
東京の湯島ではもう満開だそうだ


駅の東側、新幹線高架下の駐車場越しに見える
公園の椿かサザンカか・・・
刈込が美しい トピアリーみたい


駐車場の向こう、新幹線の線路越しに夕日

まだ寒いけど、春は近い