ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

181108 西公園(リリアパーク)の彫刻 13・12・14・11

2018年11月08日 | 音楽・美術 他
リリアの前は道路より高いところが花と彫刻の広場になっている
連絡橋から入って残り4つの彫刻をさがしてみる


13)渚 舟越保武 ブロンズ製 1986
案内板のことば・・・「渚」は、1986年制作で女性のやさしさ、おもいやり、繊細さを表現しようとして製作したものである。


12)青春 堀内健二 御影石 1992
案内板のことば・・・彫刻全体を青春のステージとみなし、石の水平的連続と垂直的拮抗のダイナミズムを、あたかも織物を編むように、青春を重層的に表現しようとして製作したものである。



14)S-8-20KAWAGUCHI 岸田克二 鋳鉄製 1992
案内板のことば・・・彫刻の素材としての鋳鉄は、その肌の持つぬくもり、強さ、素朴さ、時と共にうつろいゆく表情の変化等、限りない魅力を持っている。周囲との調和を考慮しながらも、シンボリックな意味も込めて、鋳物の良さを生かそうとして製作したものである。

川口は鋳物・キューポラの街 
木陰に見上げるような大きな作品
四方に、エプロン・手袋・長靴・・・などが張り付いている



11)川 クリス・バジロウChris Bazireau ブロンズ製 1996
作品の前に書かれたことば・・・川口・アートステーション'96事業でフランスの彫刻家クリス・バジロウ氏が、川口市で創作し寄贈された


・・・以上、お疲れ様でした・・・

川口市のHP 川口西公園はこちら↓
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/kanko_ibento/shinainokoen/13081.html
この頁には彫刻作品についての情報は無い

181108 西公園(リリアパーク)の彫刻 4・7・8・9

2018年11月08日 | 音楽・美術 他

西公園には14の塑像がある 
名前のついていないのもいくつかあって、庭園美術館みたいだ

今日は、公園の中央から南側へと歩いてみた

公園の入り口にあるのは

4)WAVING FIGURE 建畠覚造 ステンレス製
案内板のことば・・・WAVING FIGURE(波貌)は春夏秋冬朝から夜まで刻々と変わってゆく空、大地、時間、季節等をステンレスの鏡面が映し出し、いつ見ても飽きないものを表現しようとして制作したものである。

ターミナルを回り込むようにして東側からリリアの方へ進む

7)裸のリン 佐藤忠良 ブロンズ製 1977
案内板のことば・・・「裸のリン」は、1977年制作で体の力が抜けてリラックスしたポーズと、なおかつ緊張感を併せもつものを表現しようとして制作したものである。

橋をわたってゆく

8)豊かな想い 富田眞州 ブロンズ製 1992
案内板のことば・・・無限に広がる人々の願いや想い、未来に受け継がせたい豊かな環境と人間のいとなみを表現しようとして製作したものである。


実際、風の吹きぬける場所にあったのは

9)風の交差点 市村緑郎 ブロンズ製 1992
案内板のことば・・・「文明と人間の交差点、自然と文化の交差点、四季折々の風達を身にまとい、髪なびかせて迎えて送る交差点、都市生活に潤いの行き交う豊の交差点」以上を表現しようとして製作したものである。


・・・つづく・・・




181105 ミヤマガマズミ

2018年11月05日 | 植物・園芸など
公園の低い短い生垣

濃い赤い実が付いているのは
ミヤマガマズミ


葉が落ちて 冬芽ができている
冬芽の写真は取れなかった…うまくピント合わせができなくて

地味だけど、ふと目に留まったのは、
作楽会のいけばな教室(草月流)10月第1週 、季節的には1ヶ月前に
花材としてきたのが、この木かなと思う
この花材をのびのび素敵にいけた方がいたので、印象に残っていた

https://blog.goo.ne.jp/saikeso/e/6b39db14b9aa167988c432d0276b8bf3

野外だとこんな風に、言い方は悪いけれど、汚くなってしまう
花材として使えるように育て・管理して・流通させるのって大変だろう
たぶん防虫剤なんかも使っているのじゃないかな

この日は、自由花用にミヤマガマズミ(たぶん)が来たほか、
基本の盛花用にビブルナム(ビブルーナム)という名称で
また、違う感じのガマズミの仲間が来ていた

流通する植物って属名で呼ばれることが多いから難しく、面白い