ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

181114 東京音大サクソフォーンアンサンブル定期演奏会

2018年11月14日 | 音楽・美術 他

楽しみにしていた、サクソフォーン科の定期演奏会

サクソフォーンを教わった先生が卒業された大学の学生さんたち
今年は40回の節目で、40名の大演奏会

初めて聴いた年は、ほんとうに衝撃だった(毎回感動)
デュエットやピアノを加えたトリオ、カルテットくらいしか知らなかったから
1部のアンサンブルでも感動したけど
2部の大合奏はまさに驚きだった

たくさんいい音を聴いて
少しでも上手になりたい

コンサート前
男性10重奏 
1部
弦楽のためのシンフォニア ト長調RV.146/A.ヴィヴァルディ
第一 四重奏曲/J-B.サンジュレー
ル・バル/T.エスケシュ
サクソフォーン・パラダイス/本田俊之(ご本人が会場に来ておられた!)
2部 
コンチェルティーノ/天野正道 小串教授への委嘱作品
エル・カミーノ・レアル/A.リード
組曲「惑星」よりモクセイ/G.ホルスト
アンコール
40年前のダンシングクイーン他のメドレー
エル・クンバンチェロ(恒例!)

181112 松ぼっくり は 2年かけてできる

2018年11月12日 | 植物・園芸など
公園でケヤキの葉を拾っていたら、小学生の姉妹に
「松ぼっくりはどこにありますか?」と聞かれた
このあたりはケヤキとクヌギばかり
「ケヤキの下に松ぼっくりはないのよ~」と
一緒にアカマツの木のところまで行き
「マツの木を見つけて、その下で探してみようね」
といったもののほとんど落ちていない
あったとしても昨年のものらしき美しくないものばかり
お母さんがやってきて
「去年も先生に言われて散々探したんだけれど無いのよね・・・小学校の横、あそこいこ」
といって去っていきました

その後、気にして、歩いていたら
中学校の横にた~っくさんおちていたけれど
どれも落ちて久しく、黒く汚れたものばかり


これは、別の公園のアカマツ

大きいのは去年受粉した球果(松ぼっくり)
もうそろそろ茶色く開いて、いわゆるきれいな松ぼっくりになりそうだ

その先にあるのが今年受粉した球果(松ぼっくり)
まだ小さい
このまま冬を越して大きくなるのは2年目の来年

アカマツは2年かけて松ぼっくりができる

きれいな松ぼっくりを拾いたければ、もうちょっとあとがいいのだろうけれども
学校の先生もちょっと間が悪かった感じ
あの姉妹はどうしたろう
先生は授業で何を期待され、どうされたんだろうか


181112 スキマの多肉植物 ツメレンゲ

2018年11月12日 | 植物・園芸など

道端の隙間の多肉植物に、存在感のある花が咲いていた
ミツバチが来ている

自信がないけれども・・・ツメレンゲと思われる

園芸品種の多肉植物かと思ったけれども、図鑑にあたっても該当しそうなのがない
なんと、野生植物(自生種)の図鑑に載っていた

ツメレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属
Orostachys japonica (Maxim.) A.Berger
山の乾いた岩上や屋根の上などに生える多肉質の多年草
花茎は6~20㎝ 密に穂状花序を作る 花期は9~10月
花をつけるとその株は枯れる
分布:暖帯(関東地方以西・朝鮮・中国)


参考
①原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ.保育社;第38図版.159
②米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2018年11月15日).  

181112 紅葉 今年は台風の塩害

2018年11月12日 | 植物・園芸など
ドイツに住んでいる高校の同級生から
「ブナや樫の黄葉がきれい」との便り

こちらの今年の紅葉は、台風の塩害で、どこも色づく前に枯れてしまい、残念な状態としか聞かない
それでも、いつもの散歩道でいくつか探してみた


ドウダンツツジ


オオモミジ


イロハモミジ

紅葉ではないけれど秋を感じる実は
ノブドウ

このあたりの公園で一番多いのは
ケヤキ 
黄色から茶色になって降り積もった

茶色や黄色もあるけれど、やっぱり赤(紅)色を美しいと感じる日本の秋