ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210412 名前がわかったシラユキゲシ、お寺~神社へ

2021年04月12日 | 植物・園芸など
先日、玄関先のお花を見せてくださったお宅の花

判明しました
シラユキゲシ別名スノーポピー
Eomecon chionantha Hance
ケシ科
栽培
それをお知らせするメモとHPのコピーを3枚、そっと投函しにいって、
ついでに、お寺から神社へいつものコースを歩いてみました
 


お寺の境内、花序らしきものも出ている、大きな羽状複葉
 
追記: 210525 黄色の花が沢山咲いていました。お寺にお聞きしたところ、ハゼノキでした。紅葉がきれいですよとおっしゃっていました。
ハゼノキは雌雄異株。この木は雄の木の様です。実がなるか秋にわかります。
ハゼノキ
Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
別名: ロウノキ,ハゼ,リュウキュウハゼ
ウルシ科
 


今から100年前の日露戦争が鋳物産業発展のきっかけだったことを知る
江戸時代の宿場町の北の玄関口というから、ここから荒川までの狭い範囲が宿場町ということか、岩淵は川口宿の飛び地だったそうだ
 
広重の浮世絵、江戸百景「川口の渡し善光寺」今の新荒川大橋あたり
橋と京浜東北線の間にいまも善光寺がある
ラジオ体操の公園の名前が善光寺通り公園だったんだと知ってびっくり
 
東大前の酒屋さんのところ・本郷追分で日光街道がはじまって、川口は2番目、鳩ケ谷が3番目の宿なんだそうだ
 
 


柿かしら・・・宿題
 


今日は道を間違えて正門からはいると、なんと、門前にギョイコウが!! うれしい発見
サトザクラ`ギョイコウ'
Cerasus Sato-zakura Group`Gioiko'
バラ科 サクラ属
 
 
お参りして境内の他の社へお参りする

実がなっていました
スギ 別名オモテスギ
Cryptomeria japonica (L.f.) D.Don
ヒノキ科
 


金山神社のちいさな2本の茶の木
チャノキ 別名チャ、コバノチャ、トウチャ
Camellia sinensis (L.) Kuntze
ツバキ科


梅の木天神社の枝垂れ梅はもうすっかり葉が茂っていた
 

花序でしょうか
クスノキ 別名、クス、ナンジャモンジ樟
Cinnamomum camphora (L.) J.Presl
クスノキ科
 
 
お掃除している方に、何の気なしに、社殿横の白い大木の名前を「プラタナスですか」と聴いたら
「そう、スズカケノキですが、正しくはスズカケノキとアメリカスズカケノキのあいのこで、標準和名モミジバスズカケノキですね」との答え
・・・この方、さらっと「標準和名」とおっしゃった
何者? それで、戻ってみると
ちゃんと立札がありました(スズカケノキと書いてありましたが、こういうのはざっくりとした名前なんだな)
 
もどってみたら、「そこにも保存樹木がありますよ、クスですね」とのこと

さらに、先日見たヒマラヤ杉の雄花のこと、今わずかに咲いているサクラの種類を
うかがうと、
ヒマラヤ杉は名前は杉でも松の仲間で、1本の木に雄花と雌花が咲くこと、
落ちている雄花を子供たちは虫だぁ~っと気持ち悪がること
桜は、ソメイヨシノで、ここにはもっと珍しい桜があるとおっしゃるので、
入り口のギョイコウですか?というと、
詳しいですねと褒められちゃいました
 
また、お会いできたら教えてもらいしたい、制服を着ておられたけれど、ただのお掃除のおじさんではなさそうな、何者なんだろうか・・・
 
ラジオ体操の公園(善光寺前通り公園)で手の届くケヤキの葉をいただいて栞にしようとしたら、なにやらべたべたして、おまけにアブラムシがついていておののき
 
 
交差点の中心の電柱の下に桐を発見

花が咲いていました

キリ
Paulownia tomentosa (Thunb.) Steud.
キリ科(旧ゴマノハグサ科)
帰化植物
 
 
あまり通らない道を選んだらオガタマノキでしょうか


カラタネオガタマ
Magnolia figo (Lour.) DC.
モクレン科
 
 
木を見よう森を見よう会の会長さんが、
木を見る趣味を持てばわれわれどこでもいつでも楽しめて第二の人生も充実・・・
とおっしゃっていたけどほんとだな
 
また歩いてみよう

最新の画像もっと見る