210204 冬芽 アカメガシワ・ハナズオウ・ドウダンツツジ・アジサイ・ナツツバキ ほか

買い物ついでに冬芽の観察

商業施設の駐車場に枝分かれ鳴く株立ちしている

アカメガシワだろうか

「赤芽がシワ」と覚えるハンドブックにある

裸芽で、葉痕がすこし出っ張っている

縦に弱い稜がある

側芽は小さい

 

アカメガシワ

アオイ科(アオギリ科)

Kleinhovia hospita L.

参考: 冬芽ハンドブックp.50

 

残っている実から見てハナズオウと思われる

上向きのブドうの房状の花芽がある

 

ハナズオウ

マメ科 ハナズオウ属

Cercis chinensis Bunge

ケルキス チネンシス

 

参考: 冬芽ハンドブックp.47

 

水滴上の赤い冬芽

広がった中心の枝は短い短枝

 

ドウダンツツジ

ツツジ科 ドウダンツツジ属

Enkianthus perulatus (Miq.) C.K.Schneid.

エンキアンツス ペルラツス

 

アジサイの仲間

芽麟が無い裸芽

葉痕に維管束痕が3個見える

 

モミジの仲間と思われる・・・宿題

 

独特な枝ぶり・・・

追記:2021年5月13日 花が咲いて、お寺の方に伺う機会がありハゼノキだと分かりました

ハゼノキ

Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze

ウルシ科

 

いつも通るお寺のピラカンサ

実はすっかり落ちて果柄だけが残っている

トキワサンザシ 別名ピラカンサ

バラ科 トキワサンザシ属

Pyracantha coccinea M.Roem.

ピラカンタ

 

ナツツバキと思われる

芽麟が2枚、中の白い毛が密生しているのも芽麟？

冬芽の中から葉が・・・これは新しい葉？

それとも枯れた葉？

追記: 210326 葉が展開しても枯葉は残っていました

樹皮は剥がれて斑になる

よく似たヒメシャラは細かく剥がれて赤みが濃い

 

ナツツバキ夏椿・沙羅木

ツバキ科 ナツツバキ属

Stewartia pseudocamellia Maxim.

スチューアーティア プセウドカメリア

 

花期6～7月・・・そのころコロナは収束しているだろうか、ワクチン接種うけているだろうか

 

参考: 冬芽ハンドブックp.30　

葉で見分ける樹木p.60