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NHK俳句兼題「栗」

2024-08-19 | 日記
兼題は「栗」です。晩秋の季語。
季語「栗」はブナ科。密生したとげの毬の中で実が生育する。
山野に自生し古くからその実は食用とされてきた。六月頃に強い芳香を持つ花を咲かせる。
材は耐湿性、耐久性にすぐれ家の土台枕木杭木などに用いられてきた。

団栗で少し練習しているので、割と簡単に一句です。

栗の皮 嫉妬心に似てるかも

栗の皮ってとるのが面倒ですよね。嫉妬心のように面倒です。

 栗の皮 嫉妬に似て 取りにくい
 栗はね ポッチャリホッコリ 孫に似て

 栗は秋の季語だけど、味に飽きは来ないので。

 栗は秋 飽きのこない味だけど
 栗は秋 あじにあきはこないけど
 勝栗というけど、栗が誰かに勝ったなんて聞いたこと無いですよね。
 そこで、

 栗は誰に勝って勝栗になった

 ちなみに搗栗(勝栗、かちぐり)は、栗の実から殻と渋皮を取り除いて乾燥させた保存食。 皮を剥いた栗のことを「カチ」というのだそうです。
音が勝負の勝ちと同じなので勝栗と言われるようになったそうです。
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