夕焼け金魚 

不思議な話
小説もどきや日々の出来事
ネタ控えです
最近は俳句も少々

NHK俳句兼題「蓑虫」

2024-08-15 | 日記
NHK俳句で兼題「蓑虫」で俳句を公募してます。

「蓑虫」は「三秋」の季語です。
ミノガ科のガの幼虫。
体から分泌した糸で樹木の枝や葉を綴り、蓑(雨具)のような巣を作ってその中に潜む。
枝にぶら下がって揺れる様は寂しげ。鬼の子ともいう。
「チチヨ、チチヨ」と鳴く言われ
「蓑虫の父よと鳴きて母もなし  高浜虚子」と言う唄もあります。

例句として下記があります。
蓑虫になりてもみたき日和かな    片山由美子
蓑虫に叶はぬ馬鹿をやつてゐる    櫂未知子 
句碑裏に小さき蓑虫見つけたり    細見綾子 

そこで一句
  みの虫もみのなくなればただの虫   最初に浮かびました。
  当たり前だなんて言わないで下さいね。
  「みの虫も」の「も」がいいと思いませんか。
  何かと比較してと言うか、人も肩書きが無ければただの人。

  蓑虫は蓑を無視せず使います   なんてね。
  あまり調子よくないみたいで、もう暫く考えます。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小川軽舟「名句水先案内」永遠に | トップ | NHK俳句兼題「蓑虫」2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事