夕焼け金魚 

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夕金魚風一句(初蝶)

2024-06-26 | 日記
池田澄子さんの句に「初蝶来今年も音を立てずに来」という句があります。

今回も澄子さんに敬意を払って「初蝶」で一句。
 初蝶は手の平パッで舞い上がる   最初の句です。
蝶って手品の手の平をパッと開くと出てくるイメージがありませんか。
私は鳩よりも蝶を出して欲しいのですけど、蝶は仕込めないらしいです。
鳩だと押さえつけていても大丈夫ですが、蝶は死んじゃうみたいで。
 「舞い上がる」は普通ですね。夕金風じゃないです。
で次の句
 初蝶は手の平パッでふわひらり

 より夕金風にすると
 初蝶は手の平パッでパッパッパ

 蝶って手の平開いたり閉じたりして飛ぶように思いませんか。
 それがパッパッパです。

ちなみに初蝶を手の平から出す人って誰でしょう。


もちろん、春に決まってるでしょう。
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