このところ、知人に差し上げるマスクを作っていました。
夫のお友達(会社経営)が、従業員さんのためにミシンを買って、
皆さんに縫ってあげるも、なかなか上手くいかないと聞いて、
それなら私が…と。
少しでもお役に立てるのなら喜んで、と思ったのですが、
実は10日ほど前から眼に飛蚊症が出てしまい、
角膜を広げて検査をすること二度、目の中に穴が開いていたらしく、
網膜剥離予防のレーザー手術(日帰りで10分ほど)を受けました。
そのため、なかなか捗らず、ようやく今日お届けできました。
眼科通いでパソコンも思うように使えず、
頂きましたコメントのお返事も滞っていてすみませんでした!
眼科の帰りに、眩しい目で^^;買いに行ったマスク生地。
生地がなくなると、もっと作ってあげたくなり、
昨日、布地屋さんに向かうも、なんたるこった!
「コロナ感染拡大防止のため、当面の間臨時休業いたします」
頼みの綱の私の大好きな布地屋さん~!
これではガーゼもゴムも、別の手を打たなければなりません。
裁断の時はクララも見ていましたが、
衛生面を考え、縫製中はネコ立ち入り禁止にしました。
型紙は新聞に載っていたり、ダウンロードも出来るそうですが、
綺麗に仕上げるちょっとしたコツを私なりに工夫しています。
左が裏布(日本製のガーゼ3枚重ね)で、右は表布です。
ガーゼは白か薄い色が良かったのですが、完売でした。
因みに外国製ならば、他の色も残っているという状態でした。
裏布は表布より2.5㎝ほどカットすると、ゴムを通した際にスッキリします。
立体マスクの場合、中心を縫い合わせますが、全く同じサイズですと、
裏布がだぶつくので、裏布の方が縫い代を多めにします。
上になる方(鼻)に、一か所印をつけ(薄ピンク)間違えないように。
たくさん作る場合は、1工程ずつの方が楽ですね。
中心を縫ったら、それぞれの縫い代を片側に倒してアイロン。
その時、表布を右にたおしたら、裏布は左側にたおします。
トリプルガーゼの裏布は、合計6枚になるので、割るのは困難ですし、
縫い代を少なめにしているので、切込みもいりません。
中表に縫います。
ひっくり返してアイロン。
裏布をやや控えて、表から抑えミシンをかけます。
三つ折りにしてゴム通しを縫います。
ゴム通しの端も、やや控えると綺麗だと思います。
中心の形を整えて、軽くアイロンで押さえます。
ゴムを通して完成です。
ここまで出来たら、ネコちゃんも見に来ても良いですよ^^
でも、こちらに出て来ないでね、と線引き(笑)
ゴムは、少し長めにして、調節できるように緩めに結びました。
私も、着用の感じを確認するために、同じ物を作りました。
手洗いがおススメですが、念のため洗濯機で試しましたが、
縮み分なども大丈夫でした。
食品を直接入れても大丈夫なお菓子用の袋に詰めました。
こんなマスクが、必要ではなくなる日が来ますように!と、
一日も早い終息を願いながら縫わせていただきました。
今朝、少し近所のお散歩をしました。
飛蚊症って、うっとうしいのニャ~
でも、慣れてきて^^;なんとか落ち着いております。
皆さまも、おメメは大事になさって下さいね。
(=^v^=)