孫のリクエストで仁徳天皇陵へ行きました。JR百舌鳥駅で降りて歩いてすぐの所に仁徳天皇陵と大仙公園、堺市博物館があります。枝ぶりの良い松がありました。「小西行長公ゆかりの松」とありますが、後世に植えられたものらしいです。
上の写真は5世紀仁徳稜が造られた時の様子で、1/250の模型です。下に写っている小さな古墳は孫太夫古墳です。私は古墳にはすべて人が葬られていると思っていましたが、違うそうです。ボランティアガイドさんが詳しく教えて下さってわかりやすかったです。人が葬られていない古墳のことを陪塚(ばいつか)とか陪冢(ばいちょう)と呼び、副葬品などを収めてあるとのことでした。
まずは清めて
鳥居の後ろに前方後円墳があります。
堺市博物館でもボランティアガイドさんが丁寧に説明してくださり、良かったです。中は撮影禁止なので写真はありません。こちらでは仁徳天皇陵古墳VRツアーというのがあり、参加しました。はじめてのVRでしたがとても面白かったです。仁徳天皇陵は実際には大きすぎて前方後円墳の全容は見えません。VRではそれが見えて、後ろに振り向くと後ろの光景が見え、360度見えます。また後円墳の石室の中にも入って様子を見られます。そこにはシルクロードを通ってもたらされたガラス製の壺・皿、甲冑がありました。刀剣もたくさんありました。
武野 紹鴎(たけの じょうおう)の像で千利休の先生だったそうです。
こちらが千利休さんです。
冬枯れの大仙公園
帰りは梅田の本屋さんで孫のリクエストの本を買いました。クリスマスプレゼントです。今日は天気予報では雨が降ると言われていましたが14時頃までは堺市は曇り空で雨に合わず良かったです。孫と2人で「運がいいね!」「運がいいな~!」と話しながら帰りました。
2019-12-22(日) 撮影