仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

バッハの子供たち

2009年05月09日 | バッハ
もう絶版になったと聞きましたが
バッハの子供について、記述の本がありました。

「バッハの息子たち」 久保田慶一著

この本によると、
バッハの子供は計20人生まれました。
そのうち、成人したのが10人。
息子6人と娘4人だそうです。

そのうち、マリア・バルバラとの間に生まれた
三男 ヨハン・ゴットフリート・ベルンハルトは
24歳の若さで熱病により急死。

アンナ・マグダレーナとの間に生まれた
四男 ゴットフリート・ハインリヒも
幼い頃、音楽の優れた才能を見せたけれど
知能的に未発達のまま亡くなったらしい。

残る4人の息子が
「バッハの息子」として有名な訳だけれど
この話は長くなりそうなので、また後ほど。

ちなみに、4人の娘とは
マリア・バルバラの長女 カタリーナ・ドロテーア

アンナ・マグダレーナの娘たち
長女 エリザベート・ユリアーネ・フリーデリカ
次女 ヨハンナ・カロリーナ
三女 レジーナ・ズザンナ
(注:成人した人物のみ。
   厳密に言えば、次女、五女、六女にあたる)

そのうち結婚したのは
エリザベート・ユリアーネ・フリーデリカ。
彼女の旦那さんは、バッハの弟子でした。

ヨハン・クリストフについても
かなり詳しい記述がありました。
(写譜についてはなかったかも)

その話もまた、改めて致します。

待て。次号。



セキ

4 コメント

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「バッハの息子たち」 (MHK'S)
2009-05-13 01:09:16
久保田さんの「バッハの息子たち」、すでに絶版でしたがアマゾンで古本を見つけました。
いい本も、最近はすぐに出なくなってしまう..
困ったもんです。

7月にカルチャーの講座があって、そのネタ探しに結構本を探すんだけれど...すでにない、ということが多くて辛いところデス。   S
アマゾン (セキ)
2009-05-13 09:13:06
アマゾンなかなかやりますね。
侮れません。

近場でマイ図書館みたいなものが
あると良いんですけどね。
Unknown (F)
2009-05-16 01:35:14
マイ図書館いいですね~。
マイ図書館 (セキ)
2009-05-17 11:21:59
頑張って、自宅を
マイ図書館化させる方向で。

根気と経済力の強化が必要ですね(笑)

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