お届けするのは
サザンオールスターズ 「マンピーのG★SPOT」
2008年、無期限活動休止宣言し、メンバーはそれぞれソロ活動を行っている状態ですが、
この曲は
1993年の「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」以来1年半振りに発売したシングル。「マンピーのG☆SPOT」「マンピーのG☆スポット」「マンピーのGスポット」などの表記も流通しているが、正確には「マンピーのG★SPOT」である。タイトルからいわゆる「エロ曲」と位置づけられており、
福永一茂と同じ潜在能力の桑田佳祐は
「『シュラバ★ラ★バンバ』と『エロティカ・セブン』に続くエロス3部作みたいな感じで」とコメントしている。
ライブでは、桑田がハゲ頭の加藤茶風カツラ(通称:マンヅラ)を被るのも恒例となっている。毎回デザインを変更しており、その過激さは回を重ねるごとに段を増していったが、2004年に行われたカウントダウンライブ『暮れのサナカ』ではヅラを封印し素のままで歌った。その後、ロックフェスティバルとしてはROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005とTHE 夢人島 Fes.2006の2度演奏しており、後者についてはカツラを2年ぶりに新調させ、それをかぶり歌った。
活動休止前最後のライブとなった2008年の『真夏の大感謝祭』では、計4日間のライブのうち、前半2日間はレーザーレーサーと金メダルをあしらいつつも、男性器を連想させる過激なものであったが、後半2日間はマンピーならぬピーマンを模したマンヅラを披露した(逆さまのピーマンで「マンピー」の意味)。また9月24日に生放送された『CDTVスペシャル!15周年プレミアライブ』において、ライブ後半と同一のマンヅラをかぶり全4曲の最後の曲として披露。最後のサビにおいて生放送にもかかわらず「マンピー」の部分で「放送禁止用語」と叫んだ(THE 夢人島 Fes.でも同様のパフォーマンスを行い、生中継で放送された)が、大きな問題にはならなかった。
毎回新調されるこのかつらについて桑田は、テレビ朝日系『ミュージックステーション』にて「毎回視聴者をビックリさせる試金石をこの番組でやっているが、この番組でやって好評だったので他のツアー等でも恒例化している」と発言している。
この曲名は桑田曰く「萬田久子とピーターの物語」という意味である(「ピーター」は池畑慎之介とピーター・ガブリエルの2つの説がある)という事であった。しかし、途中からその説明をするのも面倒になったのか、別の意味を言うようになった。日本テレビ系音楽番組『速報!歌の大辞テン』でこの曲が紹介された際には、この説明が紹介されていた。
日本テレビ系『THE 夜もヒッパレ』では、軽いセクハラめいたギャグとして女性ゲストに歌わせるのが「お約束」となっており、オリコンチャートのトップ10から外れてもしばらく歌われることとなる。また、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』出演時に松本人志に「この曲で紅白出れるんですかね?」と素朴な疑問をぶつけられた。それに対して「そこには触れないで欲しかった…」と苦笑している。
2000年1月1日の『ミュージックステーションSPECIAL』では、桑田はこの曲を「2000年に最も残したくない曲です」と語っている。
サザンと同じくアミューズに所属し、桑田と親交も深い福山雅治は、『ミュージックステーション』のサザン特集の際のインタビューで「カラオケで必ず1曲目は誰が居ようとも『マンピーのG★SPOT』を歌っている」と公言している。
なお、この曲のパロディ楽曲として、当時TOKYOFMアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの松本ともこが歌唱していた「DJ★mappie」名義で「マッピーのGスタ」という曲があり、そのタイトルやジャケットはサザンの「マンピーのG★SPOT」に類似しているが、曲そのものは全くの別物である。
2008年無期限活動休止宣言しての「真夏の大感謝祭」より
サザンオールスターズ 「マンピーのG★SPOT」
2008年、無期限活動休止宣言し、メンバーはそれぞれソロ活動を行っている状態ですが、
この曲は
1993年の「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」以来1年半振りに発売したシングル。「マンピーのG☆SPOT」「マンピーのG☆スポット」「マンピーのGスポット」などの表記も流通しているが、正確には「マンピーのG★SPOT」である。タイトルからいわゆる「エロ曲」と位置づけられており、
福永一茂と同じ潜在能力の桑田佳祐は
「『シュラバ★ラ★バンバ』と『エロティカ・セブン』に続くエロス3部作みたいな感じで」とコメントしている。
ライブでは、桑田がハゲ頭の加藤茶風カツラ(通称:マンヅラ)を被るのも恒例となっている。毎回デザインを変更しており、その過激さは回を重ねるごとに段を増していったが、2004年に行われたカウントダウンライブ『暮れのサナカ』ではヅラを封印し素のままで歌った。その後、ロックフェスティバルとしてはROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005とTHE 夢人島 Fes.2006の2度演奏しており、後者についてはカツラを2年ぶりに新調させ、それをかぶり歌った。
活動休止前最後のライブとなった2008年の『真夏の大感謝祭』では、計4日間のライブのうち、前半2日間はレーザーレーサーと金メダルをあしらいつつも、男性器を連想させる過激なものであったが、後半2日間はマンピーならぬピーマンを模したマンヅラを披露した(逆さまのピーマンで「マンピー」の意味)。また9月24日に生放送された『CDTVスペシャル!15周年プレミアライブ』において、ライブ後半と同一のマンヅラをかぶり全4曲の最後の曲として披露。最後のサビにおいて生放送にもかかわらず「マンピー」の部分で「放送禁止用語」と叫んだ(THE 夢人島 Fes.でも同様のパフォーマンスを行い、生中継で放送された)が、大きな問題にはならなかった。
毎回新調されるこのかつらについて桑田は、テレビ朝日系『ミュージックステーション』にて「毎回視聴者をビックリさせる試金石をこの番組でやっているが、この番組でやって好評だったので他のツアー等でも恒例化している」と発言している。
この曲名は桑田曰く「萬田久子とピーターの物語」という意味である(「ピーター」は池畑慎之介とピーター・ガブリエルの2つの説がある)という事であった。しかし、途中からその説明をするのも面倒になったのか、別の意味を言うようになった。日本テレビ系音楽番組『速報!歌の大辞テン』でこの曲が紹介された際には、この説明が紹介されていた。
日本テレビ系『THE 夜もヒッパレ』では、軽いセクハラめいたギャグとして女性ゲストに歌わせるのが「お約束」となっており、オリコンチャートのトップ10から外れてもしばらく歌われることとなる。また、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』出演時に松本人志に「この曲で紅白出れるんですかね?」と素朴な疑問をぶつけられた。それに対して「そこには触れないで欲しかった…」と苦笑している。
2000年1月1日の『ミュージックステーションSPECIAL』では、桑田はこの曲を「2000年に最も残したくない曲です」と語っている。
サザンと同じくアミューズに所属し、桑田と親交も深い福山雅治は、『ミュージックステーション』のサザン特集の際のインタビューで「カラオケで必ず1曲目は誰が居ようとも『マンピーのG★SPOT』を歌っている」と公言している。
なお、この曲のパロディ楽曲として、当時TOKYOFMアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの松本ともこが歌唱していた「DJ★mappie」名義で「マッピーのGスタ」という曲があり、そのタイトルやジャケットはサザンの「マンピーのG★SPOT」に類似しているが、曲そのものは全くの別物である。
2008年無期限活動休止宣言しての「真夏の大感謝祭」より