わしやま

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「みゆき」って人は謎だね

2010-09-20 14:00:00 | わしやま音楽祭VOL.11
お届けするのは

H2O「10%の雨予報」

長野県上田市から上京した中澤堅司と赤塩正樹によるユニットで1976年に結成、1980年にメジャーデビューを果たし、1985年解散するも1999年に再結成をしている。

この曲は、3月8日にアップした「想い出がいっぱい」(1983年にリリースし彼らにとって最大のヒットとなった:オリコンシングルチャート最高6位、年間20位)のB面に収録されたナンバーで、1983年に放送されたあだち充原作のアニメ「みゆき」のオープニング曲として起用された。

作詞作曲陣は「想い出がいっぱい」と同じメンバーで紹介すると、

作詞は、夫宇崎竜童が在籍したバンドダウンタウンブギウギバンド「港のヨーコヨコハマ」の大ヒットにより、作詞家として才能が認められ、夫とタッグで山口百恵の後期ナンバーの数々を生み出し、単独で水谷豊「カリフォルニアコネクション」、郷ひろみ「How Manyいい顔」、ビーナス「キッスは目にして」など手がけ、作詞家としてでなく、2時間サスペンス、映画に女優として出演したり、官能的なエッセイを発表したりマルチな才能とは裏腹にエッチぽいところもある阿木燿子、

作曲はブルースギタリストを目指し上京、TVドラマ「大都会Ⅱ」のテーマ曲ではギタリストとして参加、松田優作、高橋真梨子、中森明菜など楽譜提供、アニメソング、特撮ヒーローもの、JR九州社歌、福岡工業大学付属城東高等学校校歌など幅広く作曲を行っている鈴木キサブロー、

編曲は、山口百恵、太田裕美、岩崎宏美、南野陽子などのアイドル色のあるアーティストや久保田早紀「異邦人」、あみん「待つわ」など手がけた萩田光雄、

この曲の3年後に作詞阿木と作曲鈴木のコンビで中森明菜「DESIRE」で1986年日本レコード大賞を獲るにいたる。






この物語は、主人公若松真人が写真のみゆきに振り回され、「みゆき病」になるのだった・・・




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