わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

さあ、帰ろう、戦士が帰還するところはすでに生命の源

2010-09-20 23:36:00 | わしやま音楽祭VOL.11
お届けするのは

ローズマリー・バトラー「光の天使」

この曲は、1983年映画「幻魔大戦」のエンディングナンバーで、角川春樹事務所制作「汚れた英雄」(主演草刈正雄)に続き、ローズマリー・バトラーがボーカル担当、作曲はELPのメンバーのキース・エマーソンが担当、この映画の音楽監督も務めている。

この映画は、

原作は「8マン」の平井和正、「サイボーグ009」の石森章太郎、

制作は石森章太郎、角川春樹、

キャラクターデザインを漫画「AKIRA」の作者大友克洋、

監督は「銀河鉄道999」のりん・たろう、

声優陣は、古谷徹、小山茉美、江守徹、池田昌子、潘恵子、美輪明宏、佐藤正治、穂積隆信、永井一郎、滝口順平、塩沢兼人、林泰文、原田知世、槐柳二、田中秀幸、内海賢二、寺田誠、白石加代子、宮内幸平、矢田耕司、塩屋翼、塩屋浩三ほか



星くん、アラレちゃん、ドモホルンリンクル、忍者ハットリくん、オーラの泉、積木くずし、波平さん、ドクロべえ様、やさいのくにから、テリーマン、則巻千兵衛、安国寺和尚さんなど豪華である。

特報、予告編、映画冒頭のフリップが角川映画らしいもので、1960年代からテレビの発展で娯楽文化の中心になり、それまで主役だった映画の下降に拍車をかけたのが角川春樹氏で、出版会社角川書店の社長の傍ら、1970年代後半に映画界に参入、「読んでから観るか、観てから読むか」をキャッチに扱っている本作品原作の数々の映画作品をヒットさせ、映画界を盛り上げ、実写だけでなく、アニメ界にも参入、それまでのアニメは小学生までの特権であったが、画期的なものコンピュータを使い、効果を表したり、絵だけでなく、内容のあるアニメ技法にし、大人でも楽しめるものにした。角川氏は、実写邦画を救ったでなく、革命的な漫画家(石森章太郎、大友克洋)、手塚アニメや興行的成功した「銀河鉄道999」の監督りん・たろうなどを起用し、新感覚作品を作り上げたことは、アニメの改革に関わった功績はあると思います。

この作品以後その技法で、大友氏が手がける「AKIRA」、「新世紀エヴァンゲリオン」へとつながっていく。

この映画を観た原作者平井氏は、大友氏のキャラクターデザインに対し、批判的だったほど今までないアニメ技法が印象つける。

超能力が使える主人公の高校生を中心に様々な人種の超能力仲間が力合わせ、幻魔大王に立ち向かう・・・


やっぱり神秘的ですね・・・美輪さん。


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