少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

マサノリクンのピリピン日記 おまけ

2007-03-11 19:08:30 | マサノリクンのピリピン日記
思い出が浮かんできて、ゆっくり綴るのもヒマつぶしにはいいもんだナ。
チョット味のある男も色々いたので、彼らの事を伝えようと思う。

その1、屋台の近所にすんでいるフェルナンド(25才くらい)彼のギターはプロ級ですナ。ボロの伸び切った弦でフラメンコやアランフェス協奏曲なんか、昼のヒマつぶしにひくのです。仕事はナイ・・・。タマにどこかへ出かけているが、ほとんどぶらーっとしている。いつも怒ったような顔をしているので(それはオレも良くワカル、仕事のないのは本当につらい。)ハナシかけなかったが・・・、ある日、洗濯をしているのを見て(もちろん手洗いだ)、何となくいい奴だなと、共感した。



その2、ジャック、宿の屋上で子供の誕生パーティの時、知り合った。親戚、友人、その他をあつめて、徹夜で祝います。(タフだな ! ) いつもは、子供のオモリをして、やはりオコッタ顔をしているが、たまに仕事が入るのでフェルナンド程ではない。日本で働いたことがあるので、言葉が通じて、いろいろ教わった。カミさんは、事務所で働いているので、そのヒモという感じか。「オトコは立てばいいのだよ・・」と教示してくれたのは彼ですナ。



その3、ゲーリーボーイ(35~40才ぐらいか?)、ハイチをルーツとするアフリカンです。片言の英語で話せるので、毎晩市場のカラオケでビールをオゴったりオゴられたり・・、ジプニーの仕切りやで飲のときはジーッと安楽イスでヒマつぶしをしている。そんな時は弟子のアーノルドに50ペソを渡してビールの大ビンを飲りますネ。孫が可愛い・・(12才の少女)、市場の食堂のオバさんが愛人だと、ぬけぬけと云っていた。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿