少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

道端のケシ

2010-04-19 05:29:27 | 植物
耳を澄ませば・・・、ええと、鼻をすませば、って言葉はなくて、鼻空を広げて思いっきり匂いを嗅ごうとすると、微かに春のニオイが・・・、いろんな花のニオイが混ざり合った、いいニオイがする時があります、
 
・・・すませば、すませば・・・、あ、思い出しました、・・・父と暮らせば、だ・・・、
井上ひさしさんの作品です、なんだか、この朝は、・・・せば、が気になっていたのです・・・、井上さんが亡くなって、何故だか、あれだけ一緒に舞台を創ってきた木村(光一)さんの露出がない、おかしいなあ、へんだなあ・・・、と思っていると、品川区の資源ごみの処理場のほうからなにやら音が・・・、その音はなんでもなく、ビンをまとめて割っているだけの音だったのですが・・・、

その時、職員の作っている庭園の竹林にタケノコ、発見、5~6本出ています、ふだん見かけない光景に、思わずウレシクなる・・??







立派な孟宗竹のタケノコです、もともと、八潮は埋立地で、こんなとこにもタケノコがと、微笑んでしまいます・・・、
そして、足元の歩道には、ケシの花が・・・、







東京、以前はあまり見かけなかった、道端のケシですが、ここんとこ、5月の連休頃まで、よく花をつけているのを見かけます・・、
ナガミヒナゲシというらしい・・・、

勝島運河、菜の花はもう終わりに近づいています・・・、







その菜の花の下に、れいのケシが・・・、











このケシ、繁殖力が旺盛で、トラックの走る風で、種、あちこちへ吹き飛ばされていくそうな・・・ ♪♪