立ち食いそば

近所のスーパーで、こんなもの売っていました・・、







「時折、無性に食べたくなる・・・」のキャッチが泣かせる・・、

茹で麺とだしつゆが入っているだけ、







雑節がきいて醤油の濃い味はまさに立ち食いそば、美味也、でも、仕事や稽古の行き帰りではなく、朝１０時、ウチで陽あたりのいい大テーブルで食するのは場違い、思わず考え込んでしまう、やはり、立ち食いは雑節と醤油のニオイでせわしなくズズズーっと立って食するのが本道、風に吹かれてネ・・・、

おもえば小生受験で上京の際、うん十年前のハナシだよ、先輩に連れられて、高円寺ガード下の立ち食いそば屋、出てきたてんぷらそば、・・当時は小さなエビがてんぷらにはいっていました、真っ黒いツユで驚いたこと、つい最近のように思い出します・・・、西のほうはコンブ出汁と白醤油で、おつゆが澄んでいるからね、

門仲の立ち食い、劇団と稽古場がありました、芝居・町人貴族で学校周りをしていた頃です、一杯の立ち食いが大ご馳走だったなあ・・？？

朝っぱらから、つい、遠くを見る目になってしまう・・・、イカンイカン、窓でも拭くか・・・、ラジオはクリスマスソングばかり、です　♪♪