少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

味噌オデン

2009-11-28 11:02:51 | 居酒屋&B・C級グルメ
セルフレジが10台以上ある近所のイオン、地下食品売り場で理科の実験(料理)を考え、ふらついていて、目につきました、季節がら、うん、いいね、と手にしました・・、







一袋300エンくらいか・・??
ただ、鍋で温めるだけ、







写真ではトマトソースのように見えるけど、豆味噌の八丁味噌をつかった奥深い味・・、美味です !

名古屋の奥座敷(?)、三重県の湯ノ山温泉、そのふもとの菰野町、今からうん十年前、町でただ一軒のパチンコ屋、当時は左手の親指で一個一個、玉を入れてました・・・、不良盛りのオイラ達、そのパチンコ屋前のバアサン一人でやっているお好み焼き屋に巣食っていました(たまにだけど・・・)、そこには、大きなオデン鍋とその真ん中に赤味噌を甘く溶いた壷があって、串刺しのタマゴ、コンニャク、チクワ、大根、そんなものしか入ってなかったのですが、みんな同じ値段です、タマゴだけ、串に赤い線で印がつけてあったかな・・? 串を手に取り、真ん中の味噌の壷にどぶんと漬け、小皿にとって、カラシをつけ食します・・・、2度漬けはアカンとオバンの声、気にせず、こっそり味噌壷に2度漬け、空腹は味の素 !! ワルガキでした・・・、宇部からの転校生の小生には、豆味噌の味は不思議な味でした、当時は、わからん、というのが、正直な気持ちでした、

幾星霜、そのパチンコ屋もお好み焼き屋も当然のようになくなり、豆味噌の味がわかるようになった今、ふと思い出すのが、菰野町のこの味噌おでん・・・、


紀文の「ご当地、おでんシリーズ」、まだ、この味噌煮込みおでん、しかしらないのですが・・・、ま、手間を考えると、ワルクナイ味です・・・、

当時、四日市には主婦の店というのと、オカダヤというスーパーがあり、安売りを競っていました、そのオカダヤがいつの間にか、ジャスコ、イオンになり、経営者の岡田さんは、いまの外務大臣のアニキです、