少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

角打ち(かくうち)

2007-04-24 18:58:59 | 居酒屋&B・C級グルメ
「角打ち」という言葉は、どうやら「標準語」ではないらしい。広辞苑にも載っていない。九州、特に北九州を中心に使われている「角打ち」とは酒店(酒類販売店)で酒を買い、カウンターを借りて立ち呑みすることである。関西では同じように酒屋で立ち呑みが出来る酒店があるが、「角打ち」とは言わないようだ。ただ、「酒屋で立ち呑み」である。関東では角打ちが通用することが多いが、これは、九州出身者から伝わったものであろう。←TOKIO 古典酒場、より

江戸から続く居酒屋の原点、角打ちで一杯

ということで、田町・内田屋(西山福之助商店)へ、JR田町駅から徒歩5分。
 会社帰りの時間で混んでいたのだけど、我々3人に丁度手ごろなテーブルが真ん中に1台、売り物の酒、カンヅメをバックに軽く呑む・・・。モチロン、立ち呑みです。



缶ビール、プラス30エンが店内価格なので、250エン。まづ、この小さなザルに千円づつ投資する、ここからそのつど支払い、釣りを入れて、ゆっくり呑んだり食べたりという算段・・・。



カウンターにはやさしいオバサン、いや、お姉さん、このババアにその都度、金額を聞いて渡す、という次第。



酒類のメニューに見慣れないものが、・・・



「ホイス」ってなんだい??? JAによると、まあウイスキーのようなもんだと・・?電気ブランみたいなものかなあ・・・、わからん !!
↓ホイスのポスター、これも、ようわからん !



ホイスの字の上には、ビキニのグラマーな美女が、どうして、なぜ? ようわからん !
酒屋だからか、各種つまみ充実してます、特に乾き物関係、あと、凝ったカンヅメ類、小生は「焼き鯖味噌煮」、JAはなんだか、「焼きうに」のカンヅメ、開けてましたなあ・・、魚肉ソーセージあり、隣のサラリーマン、コンビーフ、皿に開けてました、弁当用のマヨネーズが10エンとか言ってたなあ・・。小生、ホッピーの中身お代わりの時、カウンターで、隣のサラリーマン、「110エンのワンカップ、ふたつネ」とウソの申告、「違うでしょ、250エン、2個、500エンネ !」とやさしいオバサン、「へへ、これでも3回に1回は成功してるんだヨ、ダンナさんもやってみ、ウソじゃないから」とワルガキのような、サラリーマン、つい、つられて、笑ってしまう。なんとも、いいときが流れている。食べ物(?)のラストオーダーは20:45、閉店21:00、すばらしい店です、このまま、終わればネ。そうは、イカノキンタマ・・・。まあ、21時ちょい過ぎにでました。ザルには1、7~800エン残ってました、ということは、まあ、1500エン通しということかあ・・・? 春宵値千金、いい酒でした、が、 途中、田町NEC本社のロケットビルの植え込み辺りで、「J、ションベン」と、と、オレモ、オレモ、だって、なさけない !! 老体三銃(?)士??? その後、迷うことなく一発で、二合半前の路地へ、スペシャルB二人はモチロン2,5へ、明日の仕事を控えてる小生は、一人寂しく帰りました、とさ♪♪