大津市の中学生自殺の報道から、マスコミが他も報道しだした。
埼玉県の12才児童の飛び降り自殺に関する地裁判決が昨日あったとの報道。
それを伝える番組を見ていたら、教育評論家の尾木直樹氏が次のようにコメントされていた、
「いじめる側の判断ではなく、いじめられる側が「いじめ」と感じるかどうかが、いじめの定義だ。」と。
当然のことだろう。
さらに尾木氏は、「この定義が司法もわかっていない。東京地裁の判断はとんでもない間違いをしてしまっている。」と述べておられた。
被害者の拠りどころである司法が、判断の定義が時代とともに変化していることを理解していないとするならば、国民の信頼を得ることはできない。
※なお、尾木氏の発言は私の記憶によるところです。