見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

地方自治体議員フォーラム  4月11日(日)

2010年04月11日 | 見聞知・録

昨日、福井市で「民主党北陸信越ブロック地方自治体議員フォーラム」に参加してきました。

講師は、三日月大造衆議院議員(国土交通省大臣政務官)と吉田治衆議院議員(民主党副幹事長)のお二人でした。

三日月政務官は滋賀県、吉田副幹事長は大阪府を選挙区としておられます。両氏とも軽快な関西弁でのご講演で、関西に近い私としては非常に身近に感じました。

三日月政務官のお話で注目されたのは「北陸新幹線の福井延伸」でしたが、最初に新幹線の話はできませんとお断りがあり、出鼻をくじかれたようでしたが、時期も時期であり仕方がないのかもしれません。ただ、政務官が新幹線整備に関し「本当に新幹線が必要なのですか? 地方負担金や並行在来線問題など福井県に覚悟はできているんでしょうね(このことは吉田副幹事長も同じ論調で話されました)」と述べられたことが印象的でした。また、福井駅部とえちぜん鉄道の乗り入れについてはマイナス部分を表現されました。

また、政務官が話された「交通基本法」に関して、すべての国民が移動を保障されなければならないという部分はとても共鳴し感銘さえ覚えました。少子高齢化長寿化を迎えた日本にとって大切なことだと思います。

吉田副幹事長からは「エネルギーを通しての成長戦略」と題してご講演いただきました。
民主党は「身の回りを輸出」するお話、例えば大阪府水道局は水道を輸出するとのこと。日本のインフラを輸出する、単品ではなくトータルパッケージ(原子力発電 + 教育とか農業など)で輸出することが大切であることなどのお話をいただきました。

一昨年自民党を離党して、昨年末に民主党入りをしましたが、今日のお二人のお話をお聞きしながら「入党してよかったなぁ」と思いました。お二人ともとても優秀で日本の将来を託せる政治家です。冒頭、松宮勲民主党県連代表のお話にあったように、少なくとも若手の政治家では間違いなく自民党より民主党の政治家のほうが優秀だにはうなづけます。


この日の福井市はでした

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