ＭＥＲＲＩＴＴ ＫＮ－３００

先週日曜日に、持ち込みで修理依頼されたコンパクトミシンです。



大した故障では無いだろうと思ったのですがとんでもない・・・

針と釜のタイミングが完全に狂って、外釜の底に針先が当たっていました。



何でこんなことに成っちゃったのか解りませんが、タイミングが半回転分狂っちゃっていました。

釜が回っちゃったのか、針棒が下がったのか？
良く調べると釜が回っちゃったみたいですね。

釜の位置合わせのネジが外装を外さないと届かないので分解して修理です。






剣先と針の先の距離の調整が微妙です。
ちょっとの違いで、直線は縫えてもジグザグ縫いで目飛びしたりしちゃいます。




組み立ててからの試し縫い、ダメなら再度分解しなきゃとも思いましたが、一発でタイミングが合いました。

完璧です。