

最初はブラックジャックを読んで、今はサイボーグ009を読んでいる。
私は中の内容をすっかり忘れていましたが、パラパラとめくっておりましたら、『イルカと少年編』と云う、丁度アカデミー賞で話題に成った『ザ・コーヴ』を彷彿とさせる絵のマンガが有った。
ラストはイルカと人間が共存するべく、001がテレパシーでイルカに話し掛け、漁場を荒らすことなく、逆に魚を網に追い込んで、漁に協力するように成る。
少年はこれからもっと勉強して、世界中でイルカと人間が協力しあえるようにするんだ!って誓うのですが・・・
今読むとその結末には少し疑問を感じないでも無いのですが・・・
手塚治虫も石森章太郎も藤子不二夫もすごくメッセージ性の高い作品をやっぱり描いていたなと思います。
私が買い貯めたマンガから、ヤット君はどんなメッセージを受け取っているのだろうか?
イルカを食べるなんてもってのほか!と思ってますが
知らないで食べてる可能性もあるのでしょうか・・・。
うちの町の図書館に手塚さんの漫画本あります。
大人になって読んだら、ますます考えさせられる気がする。
そこからなにかを感じとってくれるのかな~?
お金に物を言わせる患者とか
単純に病気を治すだけの漫画じゃなかった覚えがあります
ヤット君がどういうふうに感受するのか、黙って見てるのも親の役目だね・・・。
食べなきゃ生きていけない、これは生き物の性だもの、環境保護・絶滅危惧種を守ろうってのは大事な事だけど、シーシェパードみたいな、狂信的他国文化否定はおかしいと思います。
手塚治虫は世界の手塚治虫なのに・・・