年末に小学校からお預かりしたミシン。
「簡単な修理だったら年内にお届けします。」と言ってましたが、中々に厄介な修理でした。
「どうせ休みに入るから年明けてからゆっくりで良い。」と言われてましたけどゆっくりし過ぎてました（（笑）
はずみ車を回すと針は動くけど釜が全く動かない！
釜につながるタイミングベルトが外れたか？と思いましたが、上軸から下に伸びてるシャフトも回らない。
真ん中の薄黄色い歯車とかみ合ってる歯車が空回りしていました。
歯車を固定しているネジが緩んだようです。
原因は分かったけどそこのネジどうやって締めたら良いんじゃ？
ただ増し締めするだけじゃなく針と釜のタイミングも合わせてから締めないと縫えません。
このミシンで後ろのカバーまで外したことは無かったけど・・・
外したらなるほどここからネジを締めるのか。
対処法は分かったけど、針と釜のタイミングを合わせるのが中々面倒くさい。
なんとか合わせてネジを締めてこれで完了！
試し縫いしたいけどこのミシンは全部組み立てないと動かせません。
なので手回しで試し縫い。
針と釜のタイミングはバッチリ合ってるようです。
なので組み立てて、再度試し縫いすると裏側の糸がぐしゃぐしゃに成る。なんじゃこれ？
押さえ上げの遊びが全然ないからその所為か？と調節してもダメ(｡´-д-)
30分くらい悩みましたが・・・
結局、釜止めストッパーの位置が少しずれてて糸が引っ掛かってぐしゃぐしゃに成ってるのが解りました。
手間は掛かりましたが楽しい修理でした。
多分、新品で買った時より調子良くなったと思います。
それにしてもやっぱり、子供たちにはもっといいミシン使わせて欲しいな～
