ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
https://janome-yonezawa.jimdo.com

鼻水たらして考えたことの証明

2011年05月08日 19時09分20秒 | 日記
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ここの山、13年前に私が木を切った山です。

林内運搬車を入れるために、ユンボで切り開いた道ももうどこに有ったのか解りません。


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伐って5年目ぐらいから、タラノキが沢山生えてタラの芽が今頃の季節に成ると沢山取れました。

通り沿いですので、みんなに覚えられちゃって、芽が出る前に切って持って行く人も多く、今は殆ど採れなく成りました。

人が採らなくても、タラノキ自体は木としての寿命が短いですから、ブナやナラ、朴ノ木なんかに負けてすぐに育てなく成ってしまいます。

また新たに木を切られた山に、タラノキは新芽を伸ばして行くのでしょう。

誰も木を伐らなく成ったら、タラノキはどこにも育たなく成ります。



ちょびっとだけ山菜を採って来ました。

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左手前がシオデと呼ぶ人も居ますが、これはモガキという山菜。おひたしで食うのが最高に美味いです。

いっぱいあるのがコシアブラの芽、天ぷらで食べるのが美味いです。

上にちょびっと有るのがタラの芽です。

かみさんはモガキのおひたしが大好きで、ヤット君を生んで入院してた時に、ここでモガキをたくさん採って、かみさんに持って行ったのを思い出します。

前ほどモガキも採れなくなりました。

山が育つのと共に、育つ植物も少しずつ変わって行きます。

山は・・・台地は・・・地球は生きているのです。





今夜はコシアブラの天ぷらじゃ!



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雑草庵 竜田

2011年05月08日 11時19分02秒 | せしお食堂
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連休中、実家近くの『雑草庵 竜田』って所にお昼を食べに行きました。

実家から歩いて行けるところに有るのに、実は行ったのは初めてです。

あちらこちらのお客さんから「雑草庵って良い所だよね。」って言われてましたから、結構有名なところに成ってたのかな?


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近くの山の谷合に、遠く天元台スキー場のある西吾妻山(2035m)が見えます。

この山を見ながら学校に通っておりました。

メニューはもりそばと餅が色々だけなのですが、お通しでしょうか?


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コゴミのおひたし、フキノトウとかき揚げの天ぷら、漬物とかメインの餅、蕎麦を食べる前に腹いっぱいに成るほど出てきます。

これはビールを頼んだから・・・って訳でも無く、どのお客様にも地物の山菜類でおもてなししてるのだと思います。

冬は営業しないってのは、地物の食材が採れないから?なのでしょう。

(・・・って事は秋はキノコが出るから行かない方が良いな・・・)


杵つきの餅なのでしょうな、舌触りの滑らかさは家庭用の餅つき機では絶対に出来ない味です。
私らが食べたのはくるみ餅とゴマ餅と納豆餅・・・(写真忘れた・・・)


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私としてはメインと思っていました蕎麦は・・・
残念ながら手打ちじゃ無いと思いました。

今の時期だからなのかな?少し蕎麦の風味に乏しいかな・・・

秋の新蕎麦の季節なら違うのかな?(でもキノコが出そうだし・・・)

家族7人で行って、ビール2本飲んで蕎麦食って、餅も沢山食ってそれでお会計は8000円。

お通しと思われる山菜料理はやっぱりサービスでお勘定には入ってないと思います。

美味しくて、田舎を満喫できる良い所ですよ。


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外の景色も牧歌的で良いです。


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店主の山中三平さんって、創作こけし作家で写真家でもあったのですね。

雑草庵自体が彼の作品の一つなのかも?
その雰囲気を楽しむためだけに出掛けるのも、ありだと思います。


Yahooグルメ 雑草庵 竜田





コメント (10)
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