気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

パジェロミニを 車中泊仕様にします 3

2017年03月20日 | パジェロミニ
パジェロミニを車中泊仕様にするために
助手席の背もたれを外せるようにした訳ですが、快適性を上げるため
なるべく平らな寝台を設置することに挑戦します。

背もたれを外すときは

目一杯背もたれを倒した状態で背もたれの重量をリアシートで受けた状態で
左側の2本を先に外すと簡単にできることが判りました。

背もたれをこんなふうに置いてみて


リアシートとの隙間部分に

6mm厚のベニヤを渡して運転席側を頭にして実際に横になってみると
この向きで寝るほうが快適に使えることが判りました
長めの板を使って ちゃんと造ればさらに楽に寝れるのでは?と思い

各部の寸法を測って

寝台のベースになる板を入手することにします。

そんな訳で手に入れたのがこの2枚

右側が440mm×850mm、左側が440mm×860mm

この、幅440mmというのは

リアシートの 背もたれの幅より少し狭いので
2枚を重ねて置けば片側のリアシートを立てることも出来ます。

買ってきたのは

9mmの構造用合板というかなり強度がありそうなもので ポーランド製です。
450mm×860mmサイズのカットベニヤ(多分端材)が安く出てたので
必要なサイズにカットしてもらったものです。

後シート(荷台)側に長さ850mmのもの、前に860mmのものを

縦に並べるとこうなります。

荷台側に850mmの板をリアドアいっぱいまで下げて置くと
たたんだリアシートの背もたれの上端まで50mmのところまで板がきて
助手席側に置く板の後端をその部分に乗せると体重を支えることが出来ます。

前側に置く板を長さ860mmにしたのは
売っていた板のサイズがたまたまそのサイズだったから・・・

私の場合、寝台の長さが1700mm以上あれば大丈夫だったのですが
センターコンソールまでもう少し余裕があるので
最長で長さ900mmと850mmの板を組み合わせれば1750mm
身長がこれ以下の人なら、充分足を伸ばして寝るスペースが確保できます。

前の部分は

こんなふうにすれば、少し前が上がった感じで板をセットできますが
こちら側を頭にして横になると、体重で少しシートが沈むので
長さ1710mmの ほとんど平らな寝台を確保出来ます。

コツが判れば、助手席の背もたれを外すのは2~3分で出来るようになります

移動中はこの状態で荷物を積んで
寝るときだけ助手席の背もたれを外して寝台をセットすれば 
車中泊での(貧乏)ひとり旅に充分使えると思います。

寝台とは特に関連性は無いのですが

DC12VをAC100Vに変換するインバーター
カブ用とは別にもう1個手に入れたものをパジェロミニに使います
たかが150Wなんですが、軽自動車の中で使うには充分な出力
AC100Vが使えると使えないでは快適性が格段に違いますからね。

GWの九州ツーリングに使う乗り物の確率
カブ85%、高速に乗れるバイク14%、パジェロミニ1%だったのが
パジェロミニが車中泊仕様になったことで
カブ70%、高速に乗れるバイク5%、パジェロミニ25%と
心の中で、少しパジェロミニ寄りに傾いてきました。
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パジェロミニを 車中泊仕様にします 2

2017年03月20日 | パジェロミニ
予備で買ってあったパジェロミニのシート(右)と取り外したもの(左)
センター部分の柄が少し違いますが 全体の色使いは同じなので
車体に取り付けた状態なら 言われなければ気づかないと思います。

右側の予備シートを車体に取り付けて手を入れることにします。

パジェロミニの前側のシートは いちばん前に出した状態で
背もたれを目一杯倒してもフラットになりません

代わりに考えたのが背もたれを簡単に外せるようにすること

まずは、予備のシートを車体に取り付けます。
助手席を外したのはノーマルシートを外して予備のシートに交換するためで
既に付いているシートを改造する場合は ここから先の作業だけとなります。

パジェロミニのシート座面と背もたれは左側が

印を付けた このあたりのシート表皮の下にあるボルト2本
(シート表皮の上から触るとボルトの頭の位置が確認出来ます)

右側は

このボルトでヒンジ部分に取り付けてあるだけ
こちら側はヒンジから外れないようストッパーとして使われているだけで
背もたれにかかる ほとんどの荷重は左側の2本で支えてあります。

ボルトがある部分の表皮と中のウレタンフォームを

ボルトを緩めることが出来る 最低限の範囲で切り取ります

3本のボルトを外すと

思ったとおり 背もたれを外すことが出来ました。

外した背もたれの上側を前にして座面に置くと

ちょうど リアシートを倒した荷台の高さとほぼ同じ

後ろ側、リアドアを開けて見ると

ひとりが足を伸ばして横になれるスペースができました。

実際に足を伸ばしてみると

助手席と後席の間に隙間があるので少し長さが不足するように感じますが
その隙間を荷物で埋めるか、簡単な台を造ればさらに楽になります。

普段は背もたれを付けた状態、必要な時だけすぐに外せるようになった訳で
これでパジェロミニで ひとりでの車中泊旅行が出来るようになりました。
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パジェロミニを 車中泊仕様にします 1

2017年03月19日 | パジェロミニ
我が家にあるクルマのうち、私が自由に使えるのはパジェロミニ

ひとりでのキャンプ旅行がし易いように

助手席をこんなふうにして 足が伸ばせる車中泊仕様にします。

予備として買ってある助手席を改造することにして

まずは純正のシートを取り外します。

シートは4本のボルトで車体に固定されています

前の2ヶ所は外から見えるので大丈夫ですが

後の左側

ドアの下、トリムカバーに隠れてボルトが見えません

後の右側

サイドブレーキカバーの下、このあたりにボルトがあるはず・・・

ドアの下のトリムカバーは 真上に引き上げると外れ

無事に取り付けボルトにアクセスできるようになりました。

サイドブレーキのカバーは

この2ヶ所の+ネジで止まっているだけです。

ネジを外して斜め前に引き抜くと

その下から最後の取り付けボルトが現れます。

ボルトが見えれば緩めるだけ

無事に助手席を取り外すことが出来ました。

取り外した このシートに手を加えても良いのですが

万が一 車検が取れなくなったら嫌なので

続きの「パジェロミニを 車中泊仕様にします 2」で
予備に買ってあるシートを車体に取り付けて
車中泊仕様に改造する方法を試すことにします。
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BMW E36 320I タイヤ交換

2017年03月19日 | クルマ整備
今日は女房が仕事に出かけたので家には私ひとり
前からやっておきたかったE36のタイヤを調達しに行きました。

今の時期、夏タイヤは外してあるので

パジェロミニに交換したかった2本を積んで行くことにします。

現在のタイヤの状況は・・・

ヨコハマタイヤ製「エコス・ES300」というモデルで
見ての通りスリップサインまであと1~2mmというところでしょうか?

実は、これ以外の2本は 既に同じ銘柄のニューモデルに交換済みで
ネットを検索していて、そのモデルが見つかったので交換することにしました。

東京都、横田基地の近くのタイヤ屋さん

ここに私が探していたタイヤがありました。

交換したタイヤは

こんな状態 スリップサインまで4~5mmはありそうです。

私は クルマの夏タイヤに新品のこだわりはありません
製造年が新しくて 程度が良ければ中古でも充分という考え方です。
我が家は1台あたりの走行距離が少ないので「減り」より製造年を目安に
一応、製造年から8年程度で交換することにしています。

買ったのは

ヨコハマタイヤ製の「エコス・ES31」サイズは205/60R15
前に交換した2本もこのモデルで、製造年も同じでした。

帰りに

近くにあるホームセンター「ジョイフル・ホンダ」に寄って ちょっとお買い物
高いものではないんですが、他に売っていない物だったので。

朝8時に家を出て、午後1時には帰ってこれました。
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黒SRX 車検準備2

2017年03月19日 | バイク整備
SRXのホーンが鳴らない原因がホーン自体だと判ったので
ヤマハ純正、SRX用のホーンの値段を調べたら なんと3823円

あまりにも高いので社外品を使う事にして

ナップス横浜店に行って、お安い社外品を入手することにします。

1200~2400円といくつかのホーンがありましたが
簡単な構造の部品が 値段の差で違いが出るとは思えないので

いちばん小さめの、安い物を買ってきました。
本当は黒いボディの物が欲しかったのですが、仕方ありません。

SRXに付いていたものを外して

比べると、ホーンのサイズはほとんど同じ

裏返すと ステーの形状が少し違います

このままでも何とか使えそうですが、ライトケースに近くなってしまうので
ホーンに近いほうの穴だけ残して、ステーをカットして使うことにします。

という訳で

これがカット完了した状態

車体の、純正ステーに

無事に取り付けることが出来ます
純正のホーンのステーより5mmほど短くなっていますが大丈夫でした。

ここまでは、ビキニカウル無しの状態で進めて

駄目だった場合を想定して・・・ 一応、この状態で鳴るかどうかテスト
大丈夫でした。

ビキニカウルを取り付けて

下から覗くとこうなっています。

純正品と違って メッキのギラギラが目に付きますが
実際にはカウルの下側になるので目立ちません。

他の電装品の動作を確認して・・・
これで、いつでも車検に持って行ける状態になりました。
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黒SRX 車検準備

2017年03月18日 | バイク整備
黒SRXの車検は今年の4月
ボロなんですが、まだ乗る予定なので車検取得の準備をしておきます。

リアブレーキキャリパーの張り付きは先週解消したのですが
その時にホーンが鳴らないのを発見してしまいました。
原因が判らないと 部品の準備も出来ないので何処が原因なのか調べます。

ホーンの位置はここ

手を入れやすいように ビキニカウルを外してから作業することにします。

まずは、既設のホーンの点検

メインスイッチONのときに電流が取れるコネクターから直接電源を取り

ホーンに繋いで 鳴るかどうか確認

結果は・・・ 駄目でした。

次に、車体側のホーン用配線にテスターを繋ぎ

電圧を確認します。

ホーンボタンを押さない状態だと

表示は0V 当然通電していません。

ホーンボタンを押すと

11.71V
通電しているのが確認出来たということは・・・
ホーン自体が駄目だということが判りました。

代わりのホーンを手に入れて、付け替えれば大丈夫
手元に部品が無いので この続きは部品を手に入れてからです。
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SRX(3VN)用リアキャリパー オーバーホール

2017年03月18日 | バイク整備
分解したSRX用のリアキャリパーを一晩洗浄液に浸けておきました。
洗浄液と言ってもただの中性洗剤を薄めたぬるま湯なんですけどね。

天気が良いので 朝いちばんから外で作業します。

結晶化した物が柔らかくなったところで

ピストンシールが入る溝の部分を硬めの歯ブラシで擦り付着物を落とします。

洗浄液に浸ける前

ピストンシールの溝とピストンホールの底部分に付着物が付いていますが

洗浄した後だと 同じものが

こんな状態までになりました。

各ポートの中もきれいにして、余分な水分をエアーで飛ばして
ここから先は家の中での作業

ヤマハ純正キャリパーシールキットの内容はこんなです

ピストンシール、ダストシールがそれぞれピストンの数と同じ2個ずつ
シール用のグリース(シリコングリース?)と注意書き

これ、交換の手順書かと思いきや

ただの注意書きが 26の言語で印刷されていました
もちろん日本語のところに目を通してから始めます。

ピストンシールに薄くシールグリースを塗り

キャリパーの溝にピストンシールを取り付けます
シールに傷が付かないようにするのはもちろんですが、難しい作業ではありません

キャリパーのブロック

両方の溝にピストンシールが入りました。

これに、薄くシールグリースを塗ったピストンを入れます

ちょっとコツが必要ですが、真っ直ぐ押し込めば簡単に入っていきます。

シールキットに付属していたグリース、常識的に使う量はほんの少し・・・
こんなに余ってしまいました。

外側になるブロックに中の部品をセットすれば

左右の部品を合体させる準備は完了

2本のボルトで

左右のブロックを合体させれば一応完成形になります。

これに、パッドピン、パッド、ネジ類

再利用できるものは 汚れを落として使えるように手を入れて組み付ければ
SRXのリアキャリパー オーバーホールは完了です。

赤SRXのリアブレーキの点検をして
交換が必要な状態なら これを使うことにします。

今日はこれから女房と 週に一度の食材の買い物です。
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夏は北海道ツーリングに行きたいです

2017年03月17日 | ツーリング
今年は転職する予定なので いつもの年と取れる休みが違います。

GWには 行きに3日、長崎に3日、帰りに3日かけて 連続9日間の
九州ツーリングに行く予定なんですが やっぱり北海道にも行きたい訳で・・・

「夏の北海道ツーリング」、今までは7月の終わりから8月だったわけですが
原生花園と呼ばれる 自然の花畑いっぱいに咲いた花を見たいと思うと
6月中旬~7月上旬に行く必要があるみたいです。

ということで、今年の北海道は退職前の6月に行くことを考えています。
いつもの日程だと道内4泊

その 道内4泊の日程には訳があって
ほとんど毎年北海道ツーリングに行っているわけですが
北海道の道って変化が少ないでしょ?それ以上の日程だと
はっきり言って飽きるんです。

4泊だと・・・「もう少し時間があれば行きたいところがあった!」と思う長さ
だから、また北海道に行きたいと思うんです。

道内4泊だと前後1泊ずつフェーリー泊になるので実際には6泊7日
土日の間を連続して5日以上の有給休暇を取るのは会社の規定で無理だけど

木曜日の午後半休、金曜日は有給、土日を入れて
週明けに月火水の三連休だったら休むのは4日半だから会社の規定もクリア
退職前の有給消化という名目を利用すれば大丈夫かも?

午後半休だと12時に会社を出て、すぐに家に戻って出発すれば
その日の夜の仙台⇒苫小牧のフェリーに間に合うはず。
つまり、連続して7日間休むのと同じ日程でツーリングに行けそうです。

どうせ辞めるんだから、もう会社の事を気にする必要も無いでしょう
今年は この日程で北海道に行くことを計画しようと思っています。
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SRX(3VN)用 リアキャリパーシールキット手に入れました

2017年03月17日 | バイク整備
この前黒SRX車体から外したリアキャリパーのシールキットが届きました。

ヤマハの純正部品なので品質は問題ありません

2ピストンタイプのキャリパーだと1個で1セット使用します。

キャリパーに付いているシールの状態が良かったら、応急的に赤SRXに使うべく
そのままで組んで磨いたピストンを入れようか?と思って

ゴム製のピストンシールに傷を付けないように注意しながら外してみました。

外したピストンシールには

ブレーキフルードの成分が結晶化した生成物がたくさん付着していて
とてもそのまま使える状態ではありません。

さらに、シールが入る溝も生成物がこびりつきシールを押している状態でした。
シールが内側に押されて、ピストンが固着気味だったみたいです。

シールが入る溝に付着した生成物をある程度取り除き

分割した部品を しばらく洗浄液に浸しておくことにして

この連休中に再組み立てすることを目標にします。
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GWツーリング予定

2017年03月16日 | カブ
今年のGWは暦どおり 4月29日から1週間の9連休です。
転職すると、こんなに長い連休が取れるかどうか判らないので
今年も例年どおり九州にツーリングに行くことにします。

1000ccクラスのバイクなら 自宅で早めの朝食を取ったあと出れば
長崎の実家で夕食を食べることができます。
本当の「弾丸ツーリング」ですが、私 口だけで言っている訳ではありません
実際に2012年のGWに 朝6時に海老名ICから高速に乗って
実家にいちばん近い大村ICを降りたのは午後8時でした。
約1150kmを14時間で走ったことになるので ぴったり計算も合います。

今回は大きなバイクを使うのか カブにするのか、まだ決めていないのですが
長崎に帰る事が目的ではなく 「弾丸ツーリング」もやる予定はないので
とりあえず、1日の走行距離が少ないカブに合わせて宿を予約しました。

どちらのバイクでも 基本的に全部下道を走る予定です。

下道を走ったら1200kmを少し超えるくらいでしょうか?
4月29日は夜が明ける前に家を出て 約550km走って姫路市内に宿泊

2日目(4月30日)は尾道までR2を走って尾道→今治間は「しまなみ海道」
この道は高速の脇に原付が走れる道が併設してあるので カブでも大丈夫。
四国内は今治から八幡浜まで走り、2泊目は八幡浜市内

3日目(5月1日)は朝いちばんのフェリーに乗り九州に上陸
南に下って宮崎市内を抜け 3泊目は鹿児島の霧島温泉

4日目(5月2日)は長島町からフェリーに乗り天草経由で島原半島に上陸
その日の夜から3泊は長崎で過ごす予定。

7日目(5月5日)の朝に長崎を発ち 関門海峡トンネルを抜けて本州に入り
その日は 山口県周南市(昔の徳山市?)に宿泊

8日目(5月6日)は琵琶湖あたりまで頑張って走って
名神高速の多賀SA内にある「レストハウス多賀」で仮眠を取る予定。
ここは一般道から入れる駐車場が併設してあるのでカブでも利用できます。

9日目(5月7日)は琵琶湖あたりから横浜まで約400kmなので
1日のツーリングとしてはカブでも無理せず走れる距離です。
昼間の東海道方面はかなり混むと思うので
少し遠回りですが、中仙道→東海道をのんびり走る予定です。

GW明けの5月8日は、有給休暇が余っている私は もちろん「お休み」です。

今のところ・・・ GWのツーリングに使う乗り物の確率(希望)は
カブ85%、高速に乗れるバイク14%、パジェロミニ1%くらいかな。

もちろん、こんな予定では女房は付き合ってくれません
私にとっては充分余裕がある行程でも普通のバイク乗りには違うみたい・・・
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