気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

GPZ750R 整備

2018年06月01日 | バイク整備
カブに続き 忍者750の整備をしておきます。

前回GPZに乗ったとき、朝からは調子良かったのに
帰り道で1気等点火していないような症状が出てしまいました。

考えられる原因は
外に停めていた間に雨に当たり、シリンダーヘッドカバー上を流れた雨水が
1番シリンダーのプラグホール内に溜まり
その状態でエンジンを始動することも出来、走ることも可能ですが
走っている間にエンジンが充分に温まり、プラグホール内の水が沸騰
蒸気圧でプラグキャップを押し上げ 点火してない状態でシリンダーに生ガスが入り
プラグがカブった状態になったのでしょう。

こうなると、プラグを外して交換する必要があるわけで・・・

タンク内のガソリンを抜いて、シートを外し

広いところに出し

サイドカバー→燃料タンクの順に外せば 整備を始める準備は完了

タンクを外してエンジン上を見ると

1番のプラグキャップが少し浮いていて、簡単に外れました。
予想通りの状態みたいです。

そういえば、この前雨が降ったときに油断して雨に当てたような気がします。

プラグを外すわけですが
コンプレッサーを使って高圧のエアーをプラグホールに噴射
中のゴミを充分に飛ばした状態から外し始めます

その歳、最低限これくらいの道具は使ったほうが良いでしょう。

プラグに限らず全てのネジは

レンチのハンドルを使わない状態で回すことが出来るのが基本です。
ハンドルを使うのは 緩める最初の時と、締めるときは最後だけ
締め込む時や緩める時にハンドルが必要ならネジ山が損傷しています
無理に素人整備するより、プロに相談したほうが良いでしょう。

取り外したプラグ(右)と

すぐ使えるように整備しておいた中古プラグ

錆びているほうのプラグも 去年、交換したはずなのに
プラグの6角部分に錆が出ているということは水没していたということ
使えないわけではないので、錆を落とし、先端を焼いてカーボンを落として
接点を磨いて、いつでも使える状態にしておきます。

原因を取り除いて

外装を取り付ければ 修理完了

私が使っているコンプレッサーは

何処のホームセンターでも売っている安物です。
でも、素人の私にはこれで充分。

私も以前はエアー工具を持ってなく エアーを使わずに整備していましたが
こんな安物でも有ると無いでは雲泥の差ですからね
自分でバイクの整備するなら、この程度でも持ったほうが良いと思います。
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トリッカー フロントブレーキチェック

2018年04月11日 | バイク整備
ちょっと気になっていたトリッカーのフロントブレーキ
効きがどうこうではなく、現在16000kmという走行距離なので
ブレーキパッドの残りが気になっています。

駄目だったことを想定して ブレーキパッドを準備してから始めます。

まずはトリッカーを広い場所に出してから

さっきまで雨降っていたので 少し路面が濡れています

まずは外観チェック

ボルトの頭に少し錆が出ていますが 問題ないでしょう。
ローターの状態も充分使用範囲内です。

ブレーキキャリパーを

キャリパーサポートごと取り外してみますが
実は、この状態ではブレーキパッドが外せない構造になっています。

ブレーキパッドの残りは、新品の厚さと比べると残り30%くらい
リアのパッドは走行10000kmを越えたところで1回交換しています
このまま使って、走行距離が20000km越えたら
ブレーキパッド交換目安の 残り1mmくらいになると思われるので
フロント&リアのパッドを同時交換という事にします。

キャリーパーサポートごと外すとブレーキパッドが抜けないことが判ったので
一旦フロントフォークに元のように組んでみて

キャリパー部分だけ外してみると
ブレーキパッドがキャリパーサポート側に残ります。
この状態からブレーキパッドを左右にずらして外すことが出来そうです
二輪用というより四輪用のブレーキキャリーパーの構造に近い感じですね。

次回、ブレーキパッドを交換するときはこうします。

泥水にさらされるブレーキピストンはこんな状態です

元に戻す前に 可能な限り汚れを取っておいたのは言うまでもありません。

ブレーキパッドの交換は次回に・・・という事にしましたが
現在の状態が把握できたので少し安心 とりあえず「良し」としましょう。
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今日はお休みです

2018年04月09日 | バイク整備
土日に仕事だったので今日は平日休みになりました。

冬眠していたGPZとFJのカバーを外して
いつでも乗り出せる準備をしておきます。

その前に朝ごはん

転職してからしっかり朝食を取ることにしています。
朝からレトルトやカップ麺は嫌というか、栄養バランスが悪いので
なるべく普通の食事を摂ることにしています。
今日は目玉焼き、メンチカツ、胡桃パン、生野菜

転職して9ヶ月、自分でも見た目が痩せているのは気づいていて
周りからも「痩せましたねぇ」ってよく言われて
この前、バイク屋さんから「10kgくらい痩せました?」って聞かれて
今の見た目だとそこまで無いと思い「5kgくらいかな」って答えたけど
実際に体重を量ってみると全く変わっていませんでした。

しっかり食べているので、脂肪が筋肉に代わって見た目が痩せたらしいです。
27%位だった体脂肪率が、転職して3ヶ月経ったときに22%位になって
それから半年経って、さらに見た目が痩せたと周りから言われるので
体脂肪率が20%を切っているのかも?

健康診断では 肥満度が身長を基に単純計算された値との比較なので
BMI値はいつも「太りぎみ」になってしまいますが
体脂肪率は年齢の平均を下回っているので ぜんぜん太っていないはず

ちゃんと食べて 身体を動かしてカロリー消費して・・・

自分なりに健康な体だと思えればそれで良いんです。


走る準備とは言っても 秋まで走っていたのでエンジンの始動確認だけ
燃料コックをPRIにして キャブのフロート室の古いガソリンを抜いて
タンク内のガソリンをフロート室に満たせばエンジン始動準備完了
セルボタンを押すと簡単に始動しました。

しばらく暖気してオイルをエンジン内部に回しておきます

これでカブを含め、いつでも乗れる通勤用バイクが5台準備できました。

明日は夜勤、大型トラックで茨城県まで荷物を届ける仕事です。
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ZRXの鍵

2018年04月07日 | バイク整備
ZRXとトリッカーの整備が終わったので
普段乗るようにと 車体とGIVI製リアボックス用の鍵を準備します。

ZRX用の鍵は 車体用がノーマル、GIVI用が複製に見えますが
実は どちらの鍵もブランクキーから削り出した複製品
車体用はカワサキ純正部品、GIVI用は市販のブランクキーから・・・

元々、リアボックス用の鍵は GIVI純正の「モノキーシステム」の
キーシリンダー3個と鍵が6本付いたセットを利用して
トリッカー、FJ、ZRX1200に付けているリアボックスは
同じ鍵で使えるようにしてあります。

GIVI純正の鍵って、キーリングを通す部分が樹脂製なので
長く使っていると紫外線で硬化して破壊してしまうことがあります。
実際に私も 砕け散って行くキーを走行中に見たことありますし。

鍵がバラバラになって走行中に亡くすと困るので
普段使う鍵は全部が金属製の複製品を使うことにしています。

3台分 トリッカー用、FJ1200用、ZRX1200用に3個

キーメーカーが販売している市販のブランクキーから作ったものですが
普通の鍵屋さんは こんなブランクキーがあること自体を知らないので
まず作ってくれないでしょう。

もしバイクに詳しい鍵屋さんがいたら 作ってくれるかもしれないけど
ブランクキー+技術料で 外車用のキー並のお値段になると思います。

GIVIの純正品だと キーシリンダー+鍵2本付きで1200円くらい
鍵屋さんで ブランクキーから複製するメリットは全くありません。

私は鍵を複製出来る キーマシンを持っているし
ブランクキーも 鍵屋さん価格で手に入れられる環境にあるので
自分で作るメリットがあります。

以前、カブ仲間の「たま」ちゃんが困っていたので複製してあげたけど
普通なら無理だと考えたほうが良いと思います。
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トリッカー修理

2018年04月04日 | バイク整備
前から調子悪かったトリッカーのセルの回り
去年の秋に ついにセルが回らなくなっていたんですが
部品は既に入手済みなので交換します。

症状は、セルボタンを押しても「カチカチ」言うだけでセルが回りません
セルモーター部分の配線に電流が流れていないのは去年確認したので
原因はスターターリレーの不具合だと思われます。

まずはシートを外すことから

電装品は こちら側のサイドカバーの中にあります。

黄色いタンクガードを斜め前方にずらして外し

これがスターターリレーです。

この状態で もう一度スターターリレーの確認

セルボタンを押した状態で

スターターリレーの出力端子に電流が流れているかチェック

セルボタンを押すと「カチカチ」音がしますが 駄目ですね。

取り外したリレー(左)と 新品のリレー(右)

外観に不具合は無いし、ヒューズも切れていないので
内部の接点が駄目になっているんでしょう
分解修理は出来ないので ユニットごと交換になります。

スターターリレーを交換して
キャブのフロート室のガソリンを抜いてタンク内のガソリンをキャブに送り
チョークを引いてセルボタンを押すと

何の苦労もなくエンジンが始動しました。

しばらく乗らずに置いていたので

一応バッテリーを充電

補充電するだけなので、復活機能が無い普通の充電器を繋ぎ
2時間ほど充電しておけば大丈夫でしょう。

昨日整備したZRX1200、充電が終わったのが夜9時だったので
エンジンを始動するのは明るくなってからにしておきました。

一戸建ての普通の住宅地で持家だから
そう簡単に引越しすることは出来ないわけで・・・
大きな音を出して近所に迷惑かけると住み辛くなってしまいます。

馬鹿みたいな爆音のバイク乗っている人って
いつでも引越し出来る「賃貸住宅」に住んでいるんでしょうか?
一戸建ての持家だったら、近所の事考えると無理だからね。

明るくなり午前9時を回ったところで ZRXのセルボタンを押すと一発始動
これでしばらく動かしていなかった2台が復活

もう何台か整備したいのがあるので 時間を見てボチボチ進めていきます。
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FJ1200 サイドスタンドスイッチ取り外し

2017年11月27日 | バイク整備
日曜日の朝 誤作動したFJのサイドスタンドスイッチ

そんなものが付いているから誤作動起するわけで・・・
キャンセル状態にして、スイッチそのものを取り外してしまいます。

まずは現在の状態をチェック

スイッチの配線を切断、被覆を剥いで、中の銅線にテスターを接続
この状態では通電していません。

ということは、サイドスタンドを上げた状態では通電するわけで

次の段階は外したとき(サイドスタンドを上げた状態と同じ)でチェック

同じく通電していません。
つまりスイッチそのものが駄目になっています。

車体側に残った配線を直結すれば→通電

サイドスタンドを上げた状態と同じになるので これで大丈夫なはず。

この状態でエンジンを始動して、クラッチ握ってギアをローに・・・
エンジンは止まりませんでした→OKです。

銅線を撚り合わせただけの状態では いつ外れるか判らないので

凸ギボシの先端をカットした金具を使って カシメて物理的に接続します。

撚り合わせた配線の先端に

金具を取り付けてカシメて接続

水が入って誤作動しないように

カシメた先端部分を熱収縮チューブで絶縁します。

さらに、もうひと回り太い熱収縮チューブを被せ

水が入らないようにしてから、適当な場所にタイラップで固定

この状態でもう一度 エンジンを始動してギアを入れて確認して
サイドスタンドスイッチの取り外しは完了しました。

時間にして30分ちょっと これで安心して乗れます。
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カタナ250 ツーリング準備

2017年10月14日 | バイク整備
今日、仕事は休みだったのですが外は雨
寒いし出かける気にはならないので 雨でも出来ることをやっておきました。

今月はじめからCBの代わりに我が家で預かることになったカタナ250

出先で鍵を無くしたら たいへんなので予備の鍵を作ります。

まずオリジナルの鍵を車体から抜き

家の中に持って来ることからです。

我が家では、ガレージに入っているバイクは鍵を付けたままです
だって、鍵無くしたら困るでしょ?

手持ちのブランクキーの中に
スズキ製のバイク用のものがあったので1本準備して・・・

鍵屋さんが使うキーマシンを持っているので セットして
カリカリカリと削ったら

5分ほどで予備の鍵が完成
鍵屋さんに依頼したら 技術料込みで1本500円くらいでしょうか?

鍵屋さんで使っているキーマシンって、新品も手に入るけどものすごく高くて
普通のキーを作るオーソドックスなタイプでも40万円くらい
キーメーカーで整備された中古品でも20万円近くするので
趣味の範囲で とても買える値段ではありません。

そんなに高い機械を使うんだから キーを複製する値段が高いのも納得できます。
新品の機械の、値段分の元を取るには何千本も削る必要がありますからね

いつも使っているキーマシンは結構なボロで少し修理&調整する必要あったもので
ネットで送料込み1万円で出品されていました。

修理が必要な物は他に欲しい人が出ないわけで その値段のまま手に入れたもの
私が持っている道具を使って 比較的簡単に修理&調整できたので自分で治して
各部分をグリスアップして それ以来ずっと使っています。

ただ、今のバイクに使われている長いタイプの鍵はマシンの構造上作れないので
もう1台 長い鍵を削れるタイプのマシンも手に入れて持っているんですが
ブランクキー準備すれば 短いキーを作るには充分使えるし
元が取れれば良いかな?と思って使っているのですが まだしばらく使えそうです。

鍵屋さんに依頼する値段を考えると、ボロい方のキーマシンの値段なら
30本も作れば元が取れるくらいでしたが
自宅の鍵やクルマの鍵、バイクの鍵など既に200本近い数の鍵を削ったので
もう1台のキーマシンを含めた値段の元も充分取れています。

どちらのマシンも鍵を削るカッター(歯)がほぼ新品だったので切れ味も良く
鍵屋さんで毎日使った使用頻度が高い(既に何千本も削った)
キーマシンで削ったものより かなり綺麗に作れます。

鍵で大事なことは ちゃんと使えるか?ということですが

カタナ250に挿して回すと 無事にニュートラルランプが点灯

自分のバイクだったら(例えばカブ)純正の鍵は亡くすとたいへんなので使わずに
普段使う用の メーカー純正ブランクキーから削った鍵
ツーリングの時に予備として持って行く鍵
出かける寸前に普段使う鍵が見つからないとき 代りにすぐ出せる鍵
いつも鞄に入れておく 小さなブランクキーから削った緊急用の鍵
整備のとき便利なように 全部のカブの鍵を束にしているので それ用・・・と
乗り物1台につき 少なくとも5本の鍵は作るんですが
実際のところ 出先で鍵を亡くす事って まずありません。

そもそもカタナ250は預かり物だし もちろん遠乗りには使いません
亡くす確立が高い普段使い用の鍵は 今回作ったほうを使い
純正の鍵は出かけるときに予備として携帯しておけば充分でしょう。
確か、CBもそうしていたし。

これで、不安なくカタナ250を乗る準備が完了しました。
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ZX-6R&SRX400 バッテリー準備

2017年09月12日 | バイク整備
ZX-6Rの車検取得と 黒SRXに積んであるバッテリーが弱いので
対応するバッテリー(同じ型番)を倉庫から出して使用する準備をします。

中身は

バッテリー液を注入すれば即用出来るタイプです。

バッテリー液を挿し

しばらくすると液がバッテリー内に落ちていきます。

バッテリー液が全部バッテリーに入ると

中で化学反応が起き (硫化水素)ガスが放出されます。

この状態でしばらく置いておき

ガスの発生が無くなったら 蓋を付けるだけです

バッテリー液の容器に付いていた蓋を

バッテリー液注入口に差し込み

ゴムハンマー等で上から軽く叩いて

蓋の上面とバッテリーの上面が同一になるようにします。

最後に

今日の日付を書いたシールを貼ったら バッテリーの準備は完了

明日の午後は家にいるので 車体に搭載して具合を確かめます。
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忍者750修理

2017年09月10日 | バイク整備
金曜日に乗ったGPZ750Rですが
忍者特有の症状が出て うまく走れません。

症状は・・・ ある条件で3気筒だけしか点火しなくなること
まぁ、これは忍者にはよくあることなので特に驚きません
「またか~」という程度ですね。

エンジン周り(点火系)の整備なので まずシートとサイドカバーを外し

ガソリンタンクを外す準備をします。

考えられる最大の原因は

忍者をサイドスタンドで立てて保管しているとき雨に当たると
上側になるこちら側のヘッドカバーの上を水が流れ

下側になる

このあたりに水が溜まります。

ここの部分に溜まった水が1番シリンダーのプラグホールに進入し
リークして点火しなくなることがあります。
20年以上忍者に乗っていると何度も経験することです。

恐る恐る1番シリンダーのプラグキャップを引き抜くと

予想通りプラグホールに水が溜まっていました。

驚いたのは こんなに水が入っていたことより
こんな状態で4気筒全部点火することがあったということ

ちまちまウエスで吸い取っていても良いのですが

こんな道具を持っているので 高圧のエアーで水を噴き飛ばします。

プラグが駄目になっている可能性もあるので

プラグボックスを出してきます
このプラグボックスはもう40年近く使っています
新品も何本か入っていますが
交換したプラグは 接点を整備してツーリング時の予備として持っていくため
この中で保管しています。

これだけあれば 1本ぐらい使えるのがあるでしょう。

プラグを外すには

最低限、これくらいの道具を使わないとシリンダーヘッドを痛めます。

プラグホールの水と汚れを充分に除去し、乾燥させてから
プラグを外してみると

思ったより痛んでいません。
このプラグの接点を研磨して再使用することにします。

プラグを取り付ける時は

ハンドルを取り付けない状態で締め込み
硬くなったところでハンドルを取り付けて規定のトルクで締め付けます

最初からハンドルが必要なほど硬かったら
シリンダーヘッドのプラグスクリューを痛めるので
原因を取り除いてから作業を再開しましょう。

プラグキャップ側も清掃して

接点復活剤をスプレーしておきました。

プラグキャップを取り付け

あとは取り外した外装部品を元に戻すだけ

外装部品を取り付けたら

これで大丈夫なはず だと思うんだけど・・・

エンジンを始動させると

ちゃんと4気筒点火している回り方です
これで修理完了、明日からまた通勤に使えます。

この忍者

メーターの表示だと 走行距離は5千キロちょっと
25年も前の車体がこんな走行距離なわけありません
一回りして この距離計の前に「1」を足したのが正確な走行距離ですが
この前に持っていたGPZ1000RXの走行フィーリングを保つために
RXの部品を使い この忍者を組み立てて乗っているので
実際にどの部分が10万キロ越えているか判りません。

とは言っても、この忍者を手放す理由が無いので
この先も しばらくこのまま乗るつもりです。
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トリッカーのセルが回りません

2017年08月05日 | バイク整備
以前から疑わしかったトリッカーのセルの回り

セルボタンを押すと「カチ」と大きな音がするだけでセルが回りません
この前バッテリーを交換したときは何回か試すと回ったので
今回も何度か試しますが ぜんぜんセルが回りません。

OFF車はバッテリーへのアクセスが面倒なので
シートを外せば 電圧を測ったり、充電できるように
バッテリーの+端子に赤いコードを接続しています。

もしかしたら スターターリレーでは?と疑いましたが
バッテリーが弱いときも同じような症状が出るので

まずはバッテリーのチェック
電圧は12.15Vなので大丈夫だとは思いますが

念のため

少し充電してからもう一度試すことにします。

交換したばかりのバッテリーなので

30分ほど充電すると 12.64Vまで電圧が上がりました。

これで、セルボタンを押してみますが やっぱり同じ
「カチ」というのはスターターリレーのソレノイドが動く音
ソレノイドは動いているので次に疑うのはリレーの接点ですが

セルボタンを押したときにセルモータの配線に電流が流れているか?で確認します

セルモーター配線の接点カバーをめくった

この部分にテスターの+接触子を当て セルボタンを押した時の電圧を測定

そのときの表示は0V 全く電流が流れていません
ということはスターターリレーの接点の不具合がいちばん疑われます。

前から少し動きが悪かったので、この機会に交換しましょう。
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