しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「妹の恋人」 1993米

2006年01月10日 | 映画
ベニーには、両親の交通事故が原因で精神に障害を持った妹ジューンがいて、ひとりで12年間、妹の世話をして来た。
ある日彼らの前にサムという、不思議な雰囲気を持つ青年が現れる。26歳で字が書けないが、チャップリンの映画のパントマイムが得意。ジューンはサムに心を開いていくが……。

サムがジョニー・デップ、ベニーがエイダン・クイン、ジューンがメアリ・スチュアート・マスターソン。
ジョニー・デップを観ているだけで楽しい映画。パントマイムのシーンもそうだが、他も全編通してサムのキャラクターがとってもいい。
サムも一種、精神障害があるのかと思ったが、あれは個性だった。
でもジューンも個性と言えば個性なのだと思う。周りの人達が受け入れられたらそれでいいのでは。
ストーリーも大きな事件が起こるわけではないが、温かい気持ちにさせられる、いい話。
ジョニー・デップもエイダン・クインも好きな役者なので、そのプラス材料もあると思うが、いい映画だと思う。
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