しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「フロム・ザ・ダークサイド 3つの闇の物語」1990米

2006年01月11日 | 映画
アメリカの人気ホラーTV「フロム・ザ・ダークサイド」の劇場版オムニバス。
ミイラの話と殺人猫の話と、日本でいう雪女伝説の話。
3つ話を繋ぐのは、「ヘンゼルとグレーテル」風の設定に「千夜一夜物語」のシヘラザードの様な男の子。

ラストも「ヘンゼルとグレーテル」だった。ハッピーエンドなのかな?
ホラーだけれど、なんか物語めいている所が怖さを押さえてくれて面白かった。
自分の中で、これはお話だからと言う歯止めがあるからかも知れない。
という事はお話じゃないと言われる怖い事は本当にあるかも知れないと思っていると言う事か。
内容はかなりドギツイシーンもあって、半分視界を塞いだりしているのだけれど。
雪女伝説は他の国にもあるのだ、と分かった。
悪魔が「絶対誰にも言ってはいけない」と約束させた時に、「雪女みたい」と思い、
その後もその気持ちでみていた。知っていても怖い話。
見てはいけないと言われると見たくなり、言ってはいけないと言われると言いたくなる。
人間って困った動物だ。
そして、その悪魔は、12時過ぎに食事をした、グレムリンに似ていた。
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