しましましっぽ

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「真昼の誘拐」 森村誠一 

2024年04月07日 | 読書
「真昼の誘拐」 森村誠一  光文社 カッパ・ノベルズ  東都大学教授の宮本洋一郎が、愛人の八木橋紀子との密会を終え帰宅すると、妻の邦子が首をネクタイで絞められ死んでいた。そして、3歳の息子、操が行方不明になっていた。動揺した宮本は紀子に電話をして知らせる。紀子は清純派の人気女優で、宮本とは売れる前に知り合っていた。駆けつけた紀子に宮本は警察に届ける事を拒否し、誘拐犯からの連絡を待つと言う。その間、 . . . 本文を読む
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