しましましっぽ

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「光る崖」 夏樹静子

2024年04月10日 | 読書
「光る崖」 夏樹静子  光文社 カッパ・ノベルズ   名古屋地検の少年係の検事千鳥朱子。ある傷害致死事件を受け持つ。送致されて来たのは18歳の奥平誠次。奥平は道を聞くのに、ある家の庭に入り女性、北沢昌代に声を掛けるが、驚いた女性が振り向いて手に持っていた鎌を向けたので、その鎌を取ろうと手を伸ばし後ろに引いた。その時、もう1人の人物、中尾弘吉が側にいて、鎌はその人に足の動脈を切ってしまい、死亡する。 . . . 本文を読む
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