しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「きたきた捕物帖」  宮部みゆき 

2021年09月22日 | 読書
「きたきた捕物帖」  宮部みゆき  PHP  深川元町の岡っ引き、文庫屋の千吉親分がふぐ鍋を食って、中毒死する。享年46歳。 1番下の子分、北一は3歳の時迷子になり、そのまま親分に育てられた。 千吉は岡っ引きの手札を本所深川方同心・沢井蓮太郎から受けていた。 沢井はその手札を子分の誰にも継がせないと、千吉と取り決めをしていた。 それで、本業の文庫屋は一の子分の万作が受け継ぎ、他の子分は自分の居場 . . . 本文を読む
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