しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「罪と祈り」  貫井徳郎 

2020年09月25日 | 読書
「罪と祈り」  貫井徳郎  実業之日本社    平成28年。 元警察官の濱仲辰司が、隅田川で水死体で発見される。 現場に駆け付けた刑事の芦原賢剛は、それが幼馴染の濱仲亮輔の父親で、自分にも父親代わりだった濱仲辰司だと知って驚く。 賢剛と亮輔は父親同士も親友だったが、賢剛の父親は5歳の時に自殺していた。 辰司の頭部には殴られた痕跡があり、殺人事件として捜査が始まる。 正義感が強く、トラブルに巻き込 . . . 本文を読む
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