しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「潜伏者」  折原一  

2013年07月30日 | 読書
「潜伏者」  折原一         文藝春秋 8年前、埼玉県久喜市で、 少女が連続して失踪する事件が起こる。 6歳の相沢奈美、島村亜衣、矢神沙織の3人。 そのことを書いた小説「堀田守男氏の手②」が、小説春秋推理小説新人賞に応募される。 堀田守男は、失踪事件の容疑者だった。 それを読んだ、ノンフィクション作家の笹尾時彦は、原稿に惹かれる。 犯人の視点から書かれた生々しさが強力だったからだ。 前年 . . . 本文を読む
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