しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「暗闇の教室」  折原一  

2005年10月14日 | 読書
日照りに見舞われた夏。ダムも干上がり、水底に沈んでいた緑山中学校が姿を現す。 その廃校で肝試しの怪談「百物語」を行った中学生4人組。 緑山には、連続婦女絞殺魔の浦田清と、指名手配中の過激派、那珂川映子が潜むと噂されていた。(モデルがいる2人ですね) 中学生は何かに操られた様に浦田と那珂川の怪談を語って行く。 そしてその中に、台風の接近で道に迷った、同級生と担任の教師も合流する。 それから20年後、 . . . 本文を読む
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