共感ソングに続き、
今度は有名歌手によるカバーソング特集してました。
僕も若い頃は人の歌うたうことに抵抗があったタイプだったのですが、
今ではしっかりシンガーカバーソングライターになってますな(^^;;
やっぱり年齢と共にそうなってる気がするし、
オリジナル曲がどうとかなんて息巻いてもね、、
どうってこともないわけで。
しかしやっぱり森進一さんは圧倒的でしたね。
尾崎豊だろうがコブクロだろうが、声が出た瞬間、
一気にあの森ワールドに連れてかれるという。
南の楽園でポカポカ陽気に過ごしてたら、
いきなり極寒の北国に投げ出されたかのように、
それこそ景色が一変するのだ。
まさに力技とはこの事なり。
しかし昭和の力技系シンガーの、タメにタメて後ろに引っぱって歌うことったら!
けして真似だけはしないよーに♪
気になったのは平井堅さんの「Woman〜Wの悲劇より」。
ほ〜やっぱり食いつきましたか平井さん。
この歌実は僕もカバーしてるのですが、
凄く完成度の高い楽曲でですね、よくもまぁーあんな忙しい時期に、
ユーミンは聖子ちゃんや他の人に曲を提供してたと、
ただ平伏すのじゃ。
歌ったらわかりますが、すごく難しい曲でもあります。
平井さんのバージョンはあの感じです、
そっ、あの手を上にかざして眩しそうな表情で歌う、あの感じです。
それだけで声が聞こえてくるから凄いですよね。
カバーと言えば、僕が昔から敬愛してシンガー達は、
カバー曲をまるで自分の歌のように歌ってる、
個性的な人達が多かった。
前回アキナガソンガーのケニー・ランキンもそうですが、
サム・クックとオーティス・レディング、
アレサ・フランクリンにローラ・ニーロ、
日本なら、
ちあきなおみさんがホントもの凄いカバーソングを吹き込んでいます。
沖縄ならやっぱりコンディションのかっちゃんが断トツ!
いとしのエリーとかクラプトンのWonderful Tonight とか凄かった。
そのすべてがルイジアナマナーとでもいうのか、笑
原曲をぶち壊すというのを遥かに超え、
実にピースフルなかっちゃんワールドに料理しておりましたね。
♪エリィ!♪のリィってとこで声が裏返ってね、
まるでかクッキー&ザ・カップケイクスか
プロフェッサー・ロングヘアという感じ。
クラプトンの曲ならかっちゃんは、
♪ワンダーフーゥ、、、トゥンナイ♪って感じなんよ!
文字にすっといまいち伝わりづらいけど、
トゥンナイ!ってのがガッデミ!ぐらいアタックが強くてさ、笑
とにかく素晴らしいのだよ!みんな♪
ちょっとだけならライブでやってあげるから、リクエストしてくれぇーい♪
今夜のアキヨナソングはウィリアム・アッカーマン。
一世を風靡したよね?ウィンダム・ヒル・レコード。
マイケル・ヘッジスとか恐ろしいヤツもいましたが、
僕はアッカーマンの方が好きでしたね。
この頃は確かスティングの「Englishman In New York」が人気でね、
ちょっとこういう物悲しいサウンドが街には溢れてたんだ。
けど、もう12月になるというのに、
暑いのか寒いのか、湿度が高いのか低いのか、
ハッキリとしてくれぇーい。。。
ではおやすみなさい。
William Ackerman - The Impending Death of the Virgin Spirit