めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

杉山検校の道 藤沢市

2015-10-22 16:07:14 | インポート
10月21日 湘南ふじさわウォーキング協会主催
ゆっくりウォーク 杉山検校の道 10kmに参加!

検校(ケンギョウ)・・・盲人の最高位の官位の事

杉山 和一(すぎやま わいち、(1610年~1694) は、
伊勢国(現在の三重県津市)出身の鍼灸師。
幼くして視力を失い鍼術を手掛け 
江の島で断食修行中管鍼を考案した

検校であることから「杉山検校」とも称される。
鍼の施術法の一つである管鍼(かんしん)法を創始する

道標の意味を写真の上でクリックしてお読みください


江の島にある彼のお墓まで市内の道標を訪ねながらのウォークです

9:32 白幡神社横の御殿辺公園集合 
白幡神社にも杉山検校の建てた道標があります


10:00 並んで出発を待ちます


10:30  遊行寺内真徳寺の境内にある道標
ゑ能し満道 と書かれていますがほとんど読めません


宿場町藤澤の町では
五十三次の絵が歩きながら楽しめます


電線は地中に埋まっているのですっきりした街並み
電気のBOXを利用して絵が描かれています




遊行通りと国道の分岐にある道標


奥田公園で休憩の後はしばらく
江の島に向い境川を下って行きます

鵜が食後の羽を休めてリラックス中?

道標に触ると縁起が良いと聞き順番に触っています
字がはっきりしているので読めます
右側面には一切衆生  左側面には二世安楽 と書かれています

片瀬小学校から転々と道標が続きます

片瀬海岸が近づいてきたようです


江の島と龍口寺への分岐の道標も兼ねています
目の悪い人の為に掘り込みは深くなっていて
お蔭で今の私たちにもはっきりと読めるのです

私たちは江の島に行くので右へ

江ノ電 江の島駅を通過!


洲鼻通りなぎさ整備事務所前の道標

江の島弁天様の加護によりすべての人が現世でも
来世でも安楽に暮らせますようにと言う願いの込められた
一切衆生・二世安楽の文字に感謝!です

商店街のお土産店 
 かわいいマグネットは海の雰囲気がいっぱい


海岸通りは地下道で横断



12:10 境川の河口で御弁当です

トンビに注意しながらのお昼でした

12:50  江の島神社のお墓・道標・福石へ



杉山検校のお墓参りする皆さん




墓所から西浜方面の眺めがよく見えます





彼が躓いた時の石が福石として縁起の良い場所となっています
この周りで拾いものをすると良いことがあるそうです


帰りは清々しい気持ちで江の島神社を後にしました


徳川時代の歴史のお勉強をさせていただき
大満足のウォークに感謝です

13:15
竜宮城の駅舎小田急線江の島駅から町田行で帰宅!



21日の歩数   17,775歩
     時間   2時間25分
    距離    12.44km