めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

まだあるサグラダファミリア見どころ

2016-10-31 20:54:46 | IML

鐘塔に上るのも予約時間にエレベーター前に並んで待ちます
リュックや大きな荷物の持ち込みはNGなので
コインロッカーに預けます

生誕のファサードの塔に上りました 
帰りは細いらせん階段を下って帰ります 
受難のファサードの塔は登りも下りもエレベーターです
眼下に町が見えます
下りのらせん階段は美しく渦を巻いて一人がやっとの幅しかありません


下からは小さくて点のような装飾が目の前で見ることができ
こんな所迄神経が行き届いたデザインに感心します
昇天するキリストも大きな姿で現れました

海や町の後ろに山も見えます

工事中の現場を上から眺めるって貴重な経験です
10年後に完成したらこの景色は2度とないものです


塔の間から垣間見る海と町の様子
町はずれに薄っすらと山が見えます
まさかあの山に明日のウォークで行くとはこの時点では
知らなかったです


東側ステンドグラスの外ですね!
こんなところにもマリア像の彫刻やツタの葉がついています
下からは絶対見えないところに細かい装飾の数々を配置
これでは140年以上も掛かるはずですね~
文字なんか誰が読むの?


らせん階段を下りながらこんな風に見えます
塔に上った人にサービスなんでしょうね


ぐるぐる巻きの階段は狭くて歩きにくいし長いので
足が疲れました


塔から下りて気が付くと床にはこんなデザインが
あったんですね
上ばかり見ていたので床には気が付かなかったです
階段を下るのに下を見ながら来たので発見しました




何度見上げてもスケールの大きさと類を見ない大聖堂に感動!
他の教会とは趣が異なります


自然界の生き物や植物をあちらこちらに配置した
温かみのある建物です  葉っぱや小鳥・馬?牛?


カメレオンもあちこちに出没!

1882 1982の文字版は100年目の記念の
レリーフのようですね
1882年聖ヨセフ信徒協会の聖堂として着工!
翌年初代の建築家が辞任し後を引き継いだのが
当時まだ無名のアントニオ・ガウディだった
彼の構想は聖堂全体で聖書の内容を
表現しようというものでした

1892年生誕のファサード建設がガウディによって始まる
2016年現在栄光のファサードを建設中
完成はガウディ没後100周年にあたる2026予定

エウセビ・グエルに気に入られ
1883年からサグラダファミリアの主任を務めることに
グエル邸の建設・グエル公園・カサ・パトリョ
カサ・ミラの建設なども手掛けている


10年後元気な方は見に行って下さいね




サグラダファミリア

2016-10-30 20:09:05 | IML

10月14日
午前中Santiago空港からバルセロナへ移動!

ホテルに荷物を預けて楽しみにしていたサグラダファミリの
見学に出かけました
11:16 チェックインは午後4時からなので荷物だけ預けます


ホテルはカタルーニャ広場に近いので地下鉄を利用して
サグラダファミリアへ向かいます


今もなお建設が進む未完の大聖堂が目の前に現れました
池からの眺めは最高! 自画自賛の一枚です


そびえ建つ生誕のファサード
生誕のファサードはガウディが存命中にほぼ完成されていた
キリスト生誕の喜びを表現している
キリスト誕生から幼少期までを多くの彫刻で表しています


拡大すると巨大な塔には無数の彫刻があり聖書物語を読めば
各シーンが良く理解できるのですが 残念ながら勉強不足です




生誕のファサードの門


キリストの苦しみを伝える受難のファサード


昇天するキリスト
高い所なので気付かない程です
鐘塔の中央に架かる橋に腰かけるキリストは
金色に輝き希望の象徴とされる








福音の扉  受難のファサードの門
キリストの生涯最後の2日間について新約聖書から
8,000文字を抜粋したレリーフ 重要な文字は金色


15:15 予約時間になったのでイヤホンガイドを借りて
大聖堂に入りました


びっくりするほどの美しさです


オレンジ色の西側のステンドグラスに丁度太陽が
当たって暖かさを感じます



ガウデイが100年前に目指した自然の明るさに満ちた本堂
木々の間から太陽の光が差し込むような森に誘われ
上を見上げると、まるで森の中にいるような錯覚に陥ります。

森をイメージした聖堂内部




主祭壇の天蓋飾り
ガウディの作品ではありませんが、麦とブドウで
飾られた天蓋は、生前のガウディの作品の一つ
マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカにあるカテドラルの
天蓋飾りを元に彼の死後に作られました









写真が沢山になってしまったので
この後エレベーターで鐘塔に上って見た様子は明日投稿します




巡礼最終日 20km

2016-10-28 19:12:03 | IML

10月13日
前日の宿が予定より手前だったので今日は11時までに
ゴールする為には何時もより2時間早いスタートになりました
大聖堂での12時からのミサに間に合わないからです

夜明けは8:30なので6時に出発したご一行様は懐中電灯の
灯りを頼りに歩くことになったのです
古い道標には帆立貝が彫られています

砂利道やぬかるんだ道は見えないので危険です
協力し合っての行進となりました

いくつもの村を通過して今日の必要なスタンプを最低
2個は必要なのでbarでのトイレも同じ場所で全員が
並ばない様に次まで我慢できる人は我慢する!


皆さんの努力のおかげでなんとこの歓喜の丘に
10時到着を目標だったのが9:30に着いたのです


晴れやかな笑顔です!
サンティヤゴ デ コンポステーラの大聖堂へ向けて
残り5km余裕で間に合うのでホッした笑顔です

ぽつぽつ雨が降り始めたので雨具を着込んで
ゴールまでの足取りが軽くなったことは言うまでもありません

丘を下って町の看板が見えてきたのは30分後
雨の洗礼を受けながらひたすらゴールに向かっています


もうすぐのようです
逸る気持ちを抑えながら Sarriaからの114km
5日間皆さんと元気に歩けた事に感無量です


10:40 目標より早めに到着!
黄金の祭壇がまぶしいです


世界中から今日ゴールした1000人位の人々
ミサが始まるのを待つています


大聖堂は、基本となるロマネスク様式の設計に精巧なバロックと
ゴシック様式の装飾を施した、絢爛豪華な建築様式の集大成です


巡礼路の最終目的地であるこの大聖堂は、
スペインの守護聖人
サンティアゴ (聖ヤコブ) を祀っています


旧約、新約聖書の登場人物を描いた200 点以上の
彫像が彫られています


荘厳なパイプオルガンと讃美歌に続いて
牧師さんのお話がありミサは12時から
一時間かかりました 柱に頭を付けて泣いている人や
しゃがんでお祈りする人 ここに到着した人それぞれの
感情はいかばかりかと神妙な気持ちになりました


ミサが終わって表に出るとすっかり雨がやんでいます
修理中の聖堂をバックに記念撮影


馬の噴水


広場に面した5つ星のパラドール
中が見学できます


ミサを終えた人々が大きなリュックを背に町へ降りていきます
駅は坂の下にあります お疲れ様でした!


私たちがミサに参列している間に
ルイスさんが巡礼証明書の手続きのオフィスに
並んで下さったおかげで立派な証明書を頂きました


辿ったルートを確認中のルイスさんとKさん
ルイスさん!お世話になりました!


ホテルはこの坂を下って10分ほどです


期待していたボタフメイロと呼ばれる大香炉は
焚かれなくて 残念でした!
日曜日だけという説もあります

明日はSntiagoから空路バルセロナに移動します

歩数   33,362歩
時間   4時間56
距離   23.3km




アルスーア~Pedrouzo 19km

2016-10-27 18:48:01 | IML

10月12日
今日の歩きは予定では23kmでしたが宿の手配が出来なくて
手前の町で宿泊することになりました 約19km

7:00 朝食です


朝霧は毎日のこと 
今日は電車が通過するのが見えました


峠で小雨が降ってきました 


大きなリュックで歩いています
宿を決めないで歩けるだけ歩いて着いた町で宿をとる
15kg位背負って歩くようです


細い路地の石畳が濡れて足元が滑りやすくなっています


八重咲のフクシャ 可愛いですね~


コンポステーラ迄残り約20kmで~す


13:00 ホテルに到着しました
Pension Platas, Arca - Pedrouzo


チェックインが済んでからお昼ご飯に
近くのレストランへ4人で出かけてみました
ひよこ豆のスープとピザを注文するのが大変でした
レストランのスタッフはスペイン語しかわからない
私たちはメニューを見ても読めないし一瞬どうしようか悩んだ末
カウンターでスープにパンをつけて食べているカップルに
メニューを持って行って指さしてもらって
まず彼らと同じひよこ豆のスープを注文!
次はピザマルゲリータ・・何となく読めたので決めて
コカ・コーラを注文してやっと自力での注文成功!
お会計は I さんが スペイン語のメモに書いてあった
お会計お願いしますを言うとレシートを持ってきたので
お会計もスムーズに済んでお腹は一杯大成功!


私たちがホテルに戻ろうと歩いていると
ホテルに近いレストランでルイスさんがパエリアを食べています
ルイスさんと一緒ならもっと楽に注文できたのに~


芯まで真っ赤なかわいいお花


夕食  メロンは大当たり 肉は多すぎて残しました



歩数  29,990歩
時間  4時間29
距離  20,9km




Palas do Rei~Aruzua 28km

2016-10-26 20:51:21 | IML

10月11日
巡礼3日目のスタートです

今日は今回のウォークで一番長い28kmです
パラス ド レイ(H565m)からアルスーア(H390m)と
アップ・ダウンはあるけど全体では下りになります

距離が長いのでいつもより早めのスタートです
まだ太陽はこの町には届いていません


東の空が赤く染まって日の出はもうすぐです


8:30に太陽が出て歩きやすくなりました
この町は農村地帯でしょうか?
オレオと言う穀物倉庫が目立ちます
高足になっているのでネズミや他の動物が入れません
スイスのネズミ返しと同じですね~

各家庭で独自のデザインを楽しんでいるように見えます
十字架が立っていると教会かと思ってしまいますね!



フレンチコースは人気があるのは当然ですね!
遺跡や教会 村や町の暮らしぶり
 景色も変化に富んでいて楽しいです


このオレオはブドウのツルで編まれています
ルイスさんの説明では貧しい人の穀物入れだそうです
お金持ちさんはレンガなどで独自のデザインを楽しみ
貧しい人は畑のブドウを利用する どちらもおしゃれです


エリカと黄色の花が野原一面に満開です


小川に架けられた古い石の橋がいいですね~


大発見! 壊れて崩れそうな瓦屋根 
半分は補修して新しい屋根になっています
予算の関係?来年は全部新品?


歩きやすい石畳の道です


綺麗にデザインされた植え込み
家も現代風です


12:00 今日のお昼はルイスさんお勧めの
タコ料理専門店で名物のタコをいただきます


店のご主人がぶつ切りにしたタコは銀色のカップに
ほい!ほい!いれてオリーブオイルと塩・胡椒を
振りかけて並んでいたお客さんのテイクアウトでした


私達のランチタイムです
巡礼の途中で美味しいものを頂き元気が出ました


お腹いっぱいになったところで記念撮影!
ルイスさんが気を使って違うアングルで写してくれたので
町の風景が良くわかりますね

楽しい町でした お店がたくさんあって大きな町です

とても古そうな教会内部の見学


お土産物屋さんでは奥さんがスタンプを押してくれました


ランチしてから一時間後 教会の中で一休み!


このオレオは小さいので町の特徴をデザインにした装飾品かな?
歩きながら想像が膨らみます


巡礼道の案内板
近くの畑にはメロンが転がっています
夕飯に食べたイベリコブタのメロンってこれだ!感激の一瞬!
これだけでお腹いっぱいになる量で生ハムの塩分と甘いメロンがいい味でした

これで一人分ですよ~ メイン料理がまた量が多くて大変!

ロバのスタンプ所  
スタンプがロバのデザインになってます


BARでスタンプのお礼に食べたアイス

10月に紫陽花??

途中からパラパラ程度の小雨に会いましたが
無事に今夜の宿に到着しました 17:20



28km楽しい歩きでした
一日に5つくらいの町を通過するので
それぞれの町を楽しめます
今日も元気印の11名は疲れ知らずです

歩数   38,371歩
時間   5時間35
距離   28.00km





ポルトマリン~パラス・デ・レイ 24km

2016-10-25 20:13:10 | IML

10月10日
8:30 ポルトマリンからパラス・デ・レイに向けて元気に出発!
ホテル前にある広場でストレッチで体を伸ばします


今日も朝もやの中のスタートです 
コンポステーラのゴールまで88.5km


帆立貝をリュックに下げて歩く人


barです 軽食のメニューがあり食事ができます
スタンプはパラソルの下に置いてあるので自分で押します


後ろから馬車がやってきました
馬で巡礼している人達です  


ここらはポルトマリンの町はずれでしょうか?
巡礼の道を外れてガイドのルイスさんの後に従います
どうやら遺跡を見せてくれるようですね


英語の看板があります
半島北西部の最も重要な遺跡の一つです









随分しっかりした土台ですね~
今でもそのまま使えそうですよ~


山の方に雲海が見えます
少しずつ上って来たので標高600m位の所に来てるようです


優しいルイスさん急な下りに手を貸しています


車道を横断するので注意してくださ~い


石造りの家の間や車道がルートです
変化があるので全く飽きません


石をそのまま使用した昔からの道標に歴史を感じます


服装から判断して牧師さんでしょうか?
帆立貝が背中に下がっています


こちらでのスタンプはお店のお子さん達がお手伝いです
笑顔でお接待してくれます 嬉しいですね~


15:00 今日の歩きは栗の木が多くて
栗拾いも楽しむことが出来ました


16:30 パラス・デ・レイに入りました
町の人口は800人 名前の通り、かつては
西ゴート族の王の宮殿があったようですが
どんな宮廷または
屋敷があったのかはわからないそうです


ロマネスク様式のサン・ティルソ教会

牧師さんにスタンプを押していただきました
外に出ると牧師さんがついて来て
今晩月曜日のミサがあるからどうぞと誘われましたが
疲れてそれどころではありません

部屋に入ると日が差していたので窓に洗濯物を干して
拾ってきた栗を持参した小さなポットで何度もゆでて
大忙しです  


窓の外に広がるパレス・デ・レイの景色


お疲れ様!20:00 夕食です!
ちなみにこれはまだ前菜です
 これでお腹一杯になりそうなのに
メインディシュの肉料理 デザートと日本人のお腹には
量の多いフルコースはきついです



無事に二日目の巡礼を終えて皆さんの健脚ぶりに
普段のウォークで鍛えられている事が良くわかりました

 



巡礼ウォーク Portmarin迄23km

2016-10-24 22:57:32 | IML

10月9日
いよいよ巡礼の始まりです
スーツケースを宅配会社に頼んでリュック一つで身軽に
歩けるので助かります
夕方ホテルに荷物が届いているので楽々巡礼です

マドリードより北に位置するSarriaは朝晩は冷え込みます
朝もやの中を8:30に出発しました


私たちと同じ町から出発したグループと国際交流? これから114km
共に頑張りましょう!


帆立貝はヤコブの象徴 これを目印に進みます
コンポステーラまでの残りキロ数が表示されています
だんだん減ってくるのを楽しみに歩きます


古い石橋です 
どれ程多くの巡礼者が歩いた事でしょうね!


森の中にも迷わないように道標が立ってます


森を抜けて畑の道に出ました
農家でしょうか?石作りの家です


bar(バル)に着くとスタンプ場所を示す看板が出ています
トイレを借りたりジュースを買ったり休憩もできます


 お客さんの通路やフラワーポットにまで帆立貝!
ガイドのルイスさん後から来るお仲間を待っています
細かいところによく気が付く名ガイドです




蔦の紅葉が秋を感じますね~


10:00 朝もやが墨絵のように見えて感激です


朝日が穏やかに私たちの歩きを見守ってくれてます
お天気が良くて良かった!


道幅いっぱいにやって来た牛に皆さんびっくりして避けています


歩きながらブラックベリーを食べれるなんて幸せで~す
木の上迄伸びたツルにびっしり実がついています


遠くに白い建物の集落が見えてきました
今晩お世話になるポルトマリンの村です


自転車でコンポステーラに向かう若者に追い越されました

トウモロコシの畑が続きます  家畜のえさ用かな?

朝一緒に写真を写したグループに追い越されます
皆さんおそろいのリュックに各自の名前入り
帆立貝もついて気合が入ってますね~


私たちは何時もの出で立ち!普通にウォークを楽しみます


西へ西へと向かう同じ仲間の合言葉は
ブエン・カミーノ!(いい巡礼を)と声を掛け合います


サリアとの標高差240m程上ってポルトマリンへ330m下ります
アップダウンの多い道です


ポルトマリンが近づきました
ミニョ川の橋を渡って坂を上ると今夜のお宿です
白い建物の村がすぐそこに見えます


ダムの建設の為川沿いにあった村は丘の上に
移築されたそうです

川の両岸には石の土台のようなものが見えるので
ここに集落があったことを物語っています

さあ皆さん最後の登りですよ~
この急な階段を上って少しだらだら坂を上がるとお宿です


きつい階段でしたね~ お疲れ様!


12世紀のロマネスク建設のサン・ニコラス教会も
ダム湖に沈む前に移築されたものです

宿に向かってあと一登り! お疲れ様でした!

歩数 33,541歩
時間 5時間15
距離 23.4km




Madrid~Sarria

2016-10-23 18:58:39 | IML

10月8日
巡礼スタートの町Sarriaまで貸し切りバスにて約500kmの移動です

世界中からコンポステーラを目指す道はありますが
今回私たちは黄色のフレンチコースを歩き
全長8ookmのうちゴールに近い114kmにチャレンジ
Sarriaから5日間でゴールの教会まで毎日歩きます



9:00 ホテル前から出発!
お迎えのバスに各自の荷物を運びます


マドリードから北西に向かうバスの車窓から
移り変わる景色をカメラで追います 
バスに乗ってる気分で見てね!


太陽光発電のパネルが並んでいますね
太陽がいっぱいのスペインは効率がよさそうです


途中2か所のドライブインでランチやトイレに寄り
5時間ほど走ると緑の山が多く見えるようになり
北上したのがわかります  Sarriaの町はもうすぐです


17:40 ホテルに到着! チェックイン中です

サリアの町は人口13,000人
6世紀からローマ人が住んでいたがこの町の基礎を
築いたのは、1230年に巡礼途中で亡くなったアルフォンソ9世
街中には宿が沢山あり メインストリートのマヨール通りには
レストランや公営の宿(アルベルゲ)も多い

部屋に荷物を置いて早速明日から歩く道の下見に出かけます
教会の前でこのあたりに宿を探す韓国の方に会いました
彼は自転車で巡礼を目指しています 馬で目指す人もいます
私たちは自分の足を信じてウォーカーらしく足で頑張ります


各町で巡礼の証明になるスタンプを押します
丁度こちらの教会にもスタンプ有のマークが出ていたので
中に入って牧師さんから最初のスタンプを頂きました


私のクレデンシャル  通過の町で1日に2~6押します


5日間で34のスタンプとゴールの教会で一つ
欲張って35ケ押してきました


コンポステーラへの道はヨーロッパ各地からこんなに沢山あります
 オスロ・ナポリ・ダブリン・ブダペストから歩く人いるんですね


明日スタートする道を丘の方に登ってみます


丘の上の教会とSarriaの町の紋章?


Sarriaのスタートはここから


町を眺めてしばし佇む巡礼中の方
今日歩いてきた道を思い浮かべているのでしょうか?


ホテルへの帰り道のお店で四国八十八ケ所のシールを
貼っているのが目に留まり写真を写そうとカメラを向けたら
お店の方がこの旗を持って見せてくれました
ご主人が昨年編み笠を被って歩かれたそうで嬉しそうでした

帆立貝は聖ヤコブのシンボルです
リュックに帆立貝を下げて帆立貝のマークの入った道標を
目印にしながら巡礼にスタートします

明日から頑張って歩きましょうね!
乾杯して6泊7日ガイドして下さるルイスさんと共にディナータイムです


明日はホテルの予約してあるPortmarinの町まで23km歩きます





古都トレド

2016-10-22 18:46:23 | IML
10月7日
9:20分アトーチャ駅発高速鉄道Avantaで
 トレド一日観光に出かけます


電車の中でゆっくりする暇もないうちに
約30分でおしゃれな駅舎のトレド駅着!


駅舎内の装飾に感動しました
とてもおしゃれな駅です


駅の外観


駅からゆっくり歩いて15分
スペインで一度は訪ねたいランキング一位の古都トレドに着きました

タホ川にかかるアルカンタラ橋の上で記念撮影です
後に見えるのは街で一番高い丘にあるアルカサルの城

古代ローマ時代から要塞都市として栄えてきた街トレド!
門を入って丘の上の街へ


迷路のように入り組んだ路地には車も来るので
注意しながらの街中歩きです


街の中心部に位置する カテドラル
スペインにおけるカトリック教会の総本山
1226年に着工し1493年に完成! 750枚のステンドグラスがあります
スペインの首席大司教席がある大教会


十字架のイエスとマリアに抱かれる幼子イエス


広い広い教会内部には複数の礼拝堂があります


落ち着いた色のステンドグラスが美しいです


仰ぎ見れば明り取りの天井にフレスコ画が見えます


フレスコ画の周りには躍動感のある天使たち


参事会員室 
壁にはトレドの歴代の大司教の肖像画が並ぶ


聖器室:カテドラルの聖器室はスペインでも有数主要な美術館になっています
赤い服のイエスを書いたエル・グレコの絵(略奪)に見入る皆さんです


聖器室の円形天井:イタリア人画家の作 17世紀


宝物室:重量200kgの聖餅顕置台
金・銀・宝石からなっている
下部にはコロンブスがアメリカから持ってきた金が使われているようです


カテドラルを出てソコドベル広場から
街を一周するソコトレイン(豆電車)で各名所を
車窓から眺めます・・・約50分




トレドの街が一望できる場所でカメラ下車です




コソトレインを降りてからレストランでランチしました
地下の洞窟風で照明が青くて写真は良くなかったですね~


名残惜しいトレドの帰りはウインドーショッピングしながら街を後にします 
 たっぷりイベリコ豚の生ハムを挟んだバケット
つるされた生ハム・これからハムになる豚ちゃん


街を出てトレドの駅へ向かうご一行様です


マドリードの アトーチャ駅に帰ってきました
体力に自信ある皆さんたちです
楽しかったですね~  17:11


夜は希望者だけで市場で好きなタパス(一口サイズのおつまみ)を買って夕飯です
ワインの産地なので水と同じ値段でグラスワインが飲めます



巡礼の前にトレドの観光を入れていただき嬉しかったです
計画していただいたKさんに感謝!

マドリードの観光は内容の濃い充実した2日間でした
明日は巡礼のスタートの町Sarriaに向けて500km移動します





Madridプラド美術館と市内観光

2016-10-20 22:16:55 | IML
10月6日
一夜明けてプラド美術館へ向かうご一行様
ホテルから近いのでお散歩を兼ねて歩いて行きます




プラド美術館で名画鑑賞
スペイン王家の豪華コレクションを収蔵
ベラスケス ゴヤ  エル・グレコの三大巨匠の作品を
鑑賞できます


入館はこちらヘロニモスの扉から入ります


シニアは大人料金の半額 7.5€


これから中に入るには荷物チェックがありリュックは
ロッカーに預けなければいけません

写真も一切NGなので館内の作品は見るだけです
約2時間でほぼ主な作品を鑑賞しました

午後からは市内をオープンデッキカーで一回りします

入口にライオンがいるこの建物はスペイン下院議会のようです


マーケットを覗くとさすがにスペインの名産オリーブの実が
様々な味付けでピクルスになっているようです

貝の種類も豊富です パエリア用かな?
サメにはびっくり! 

町のレストランでランチを済ませていよいよバスで観光です
屋根がないので日差しが強くて暑いけど我慢!我慢!


各国の言語でイヤホンガイドがあるので説明がわかって助かります


キップを持っていれば乗り降り自由ですが私たちは
休憩のつもりでずっと座ったままです
観光客が多いのか座れない人もいます




一時間半ほどバスで巡り王宮で下車したのですが
時間が遅かったので中の見学はできませんでした
正門


3000室以上ある部屋の一部は公開されており豪華な内部を見学でき
毎月第一水曜日は衛兵交代式の厳粛な儀式を見ることができます
残念でした~

王宮からの広々した町の眺め

王宮横にあるアルムデナ大聖堂


入口扉付近


フェリペ皇太子・レテシシア同妃両殿下が2004年に
結婚式を挙げた大聖堂内部  
祭壇の前まで行き気持ちだけの献金をしました




エキゾチックな柄の天井の文様
今までに見た教会の内部と違いますね


イエスを抱くマリア




お散歩がてらサンミゲル市場を見学


市場の中ではスタンドでこれらの食材を各お店から買って
ワイン片手に頂くことができます


イベリコ豚の生ハムがぶら下がっています

お客さんは並んで好きなものを好きなだけ買っています

朝から美術館の鑑賞に始まってバスで観光 教会の見学
そろそろホテルに戻りましょう
左上の場所はマヨール広場・・フェリペ3世が1619年に完成させた広場です

街中にはパホーマンスをしてお金を稼ぐ人やフラメンコの衣装の前で
写真を写す人など歩いているだけでも楽しいです

電気がつく時間になると人々が集まって来てまるで
お祭りの時のような人がどこの広場も通りも人でいっぱいになります



明日はトレドの一日観光です