生活

とりとめもなく

アップルビー、店やめるってよ

2017年02月14日 17時56分18秒 | 映画とハンバーガー
職場が閉店して辞めることになったが、有休の消化をしてるのと、今月中に会社で受けられる乳癌検診があるからそれまで籍をおいている。
毎年二回、健康診断と乳癌検診に行くため小田急に乗るがその帰り道に途中下車して参宮橋のアップルビーダイナーに寄り道すんのが楽しみだったんだ。
そろそろ乳癌検診だし、アップルビーはその日やってるかな?と調べてたら、ガビーン!今月末で閉店するって。検診は来週だから閉店には間に合うんだけど、矢も盾もたまらず今日食べに行ってしまった。

モッツァレラマッシュルームバーガーにしました。
パンふわふわー肉美味しい。
初めて来たときから今日に至るまで「この店美味しいし駅から近いのにいつもすいてるなあ、大丈夫かなあー」なんて思ってたけど、そういうこと?
年に2回じゃなくてもっと来れば良かった。

ご馳走さまでーす

お腹がいっぱいだ。
JR代々木駅まで歩いて山手線で渋谷へ。今日は久しぶりにヒューマントラストシネマ渋谷で映画観ます、

ホームレス ニューヨークと寝た男」です。
こんなにスタイリッシュなのにホームレス、というマーク・レイさんというおじさんの生活に密着したドキュメンタリー映画です。なるべく物を持たない生活というか、余計な物は買いたくないと思っている私ですが、つい「カワイー」とか「私トートバッグすきなんだよねー」みたいな理由で物が増えてしまうのと(浪費家ではないよ、本来は映画とハンバーガー以外にはあまりお金使わないよ)根が貧乏性なので誰かがいらないと言った物をついもらってしまう(こないだ職場が閉店していろんな物を処分する際も、いろいろもらって来ちゃった)ので、こういうこざっぱりとしたホームレスなら何かしら参考になるかなと思って観にいった。
映画館に行く道すがら宮下公園の階段で大量のホームレスが日向ぼっこをしており、ちょっと羨ましくもあった。

どういうお話、というかドキュメンタリーかというと、説明がめんどくさいからいつもお世話になっているmoviewalkerから引用↓

モデル兼ファッション・フォトグラファーのマーク・レイに密着したドキュメンタリー。快活な話術でニューヨークの街ゆくモデルやファッショニスタたちに声をかけシャッターを切るマーク。そんな彼が仕事後に向かった寝床は、あるアパートメントの屋上だった。監督は、ピエール・カルダン等の企業PVを手掛け、本作が長編デビューとなるオーストリア出身のトーマス・ヴィルテンゾーン。音楽を「ジャージー・ボーイズ」のカイル・イーストウッドとマット・マクガイアが担当する。
身長188cm、デザイナーズスーツを着こなし、モデル兼ファッション・フォトグラファーとして働く52歳のマーク・レイ。快活な話術でニューヨークの街ゆくモデルやファッショニスタたちに声をかけシャッターを切る。元ランウェイのモデル、ハンサムでチャーミンングなルックス、スマートな身のこなしの彼は一見誰もが羨む勝ち組だ。しかし、華やかなパーティー会場を後に向かった寝床は、マンハッタンのペントハウスではなく、雑居ビル街にあるアパートメントの屋上だった。マークはもう6年近くも屋上で寝袋に包まる生活を送っている。そんな彼の荷物はスポーツ・ジムのロッカー4つ分。エクササイズで体を鍛え、身だしなみはジムのシャワールームや公園のトイレで整える。現場の仕事を終えるとカフェをハシゴしながらパソコンをチェック。ときには俳優の仕事で臨時収入を得る。友人と飲みに行き、マンハッタンの花火を眺める。彼にはただ屋根のある家がないだけだ。豊かな人生とはなにか。幸せとはなにか。そもそも、人生において成功するとはどういうことなのか。家族や恋人を持たず、経済的に安定した堅実な生活を選ばず、厳しい競争社会で生き抜くために編み出した“家を持たない”ひとりの男のライフスタイルがいま明らかになる。

という内容です。
観る前にチラシのデザインやコピーから想像してたのは「彼は見た目にも才能にも恵まれ、金にも女にも仕事にも不自由ない暮らしをしていたが、家や車や贅沢な食事やパーティーなどに飽き飽きし虚しくなって全てを精算してコンパクトな生活をすることにした。しかし仕事には困っていないので口座に金はいくらでもあり、ホームレスというのはいわゆるひとつのスタイルでしかない」という感じだと思ってたのだが、そうじゃなかった!けっこう仕事にも金にも困っていて、恋や女はあきらめていた!カフェを転々としたり、フォトグラファーだけでは食べていけないから映画に端役で出たり、見つかるんじゃないかとビクビクしながらアパートメントの屋上に寝起きし、それでいてほどこしや同情はしてくれるなというスタンスだった。
うーむ…
見終わった感想としては「明日は我が身だ、気をつけよう」です。

映画館のあるビルの2階が、たぶん文教堂のやってるブックカフェになってた。そんなに混んでないし映画の半券で割引きしてくれるし良い感じー!と思って入ったら、アニメとコラボレーションしていてこんな感じだった。

のんびりしたー
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